毎週月曜日は定休日です。
個展「輝く日々」から一年。
今年も、大好きな gorey cafe にて
個展を開催します。
7月1日から8月1日まで。
昨年在廊中に描いたこの絵にも会える。
どんな状況下であろうと
やれることを、一つずつやり続けること。
大きなことはできなくても
窓をあけることくらいは。
窓をひとつちょうだい
gallery Y(つくば市天久保1-8-6グリーン天久保201)
2021.5.1(土)〜9(日)
11:00〜19:00
※基本在廊を予定していますが急用で不在の場合もありますのでご了承ください。
今回は展示をゆっくり見ていただきたいのと感染対策のため会場での似顔絵は行いません。
後日郵送でよろしければお受け致しますのでお声かけください。
つくばで11年(10年でした)ぶりの個展です。
日々描きとめている作品達に加え
昨年手がけたMV作品
「トモフスキー/ドライブレコーダー」
「ゆーきゃん/うたの死なない日」
の原画を展示します。
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https://instagram.com/saruta_natunatuna
で随時更新中。
スケジュールや展示の情報などはこちらのブログにまとめます。
]]>
いつもお世話になっているミネルバ。
今年中にどうしても茨城で展示したかったので。
展示に関して詳しくはこちらに書いてます。
http://natuna-event.jugem.jp/?cid=17
natunatuna solo exhibition
『輝く日々と夜明け前』
2020.12.20(日)〜22(火)
cafe+zakka+gallery MINERVA
水戸市宮町2-3-38
20(日)、21(月)12時〜20時
22(火)12時から15時半
2020年7月にリリースされたTOMOVSKYの新譜「LIFE RECORDER」より「ドライブレコーダー」という楽曲のMVを制作させていただきました。
今回は、MVに使用するために描き下ろした作品の原画に加え、ここ最近制作している新作を展示します。
そして最終日はライブイベントを開催します。
大好きなお二方とライブペインティングさせていただきます。
2020.12.22(火)
出演
スパン子
輿石bucky智弘
ライブペインティング
natunatuna
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natunatuna個展
輝く日々とこっちのみらい
2020.9.13(日)〜29(火)
会場tanabike (senkiya敷地内ギャラリー)
埼玉県川口市石神715 0482994750(senkiya)
水、木定休 11時から18時まで
2020年7月にリリースされたTOMOVSKYの新譜「LIFE RECORDER」より「ドライブレコーダー」という楽曲のMVを制作させていただきました。今回はこのMVに使用するために描きおろした作品の原画展に加え、これまでに制作した数々の作品も新旧問わず展示します。
DM希望の方はnatunatuna@hotmail.comまで、お名前とご住所おくってください。
]]>輝く日々
2020.7.1(水)-8.2(日)
月曜定休
11時から22時まで
gorey cafe
〒606-8417 京都市左京区浄土寺西田町 82-1
Jodojinishidacho 82-1, Kyoto Sakyo-ku, Kyoto, Japan
Tel: 075-203-6296
日々状況が変化しておりますので
営業日、営業時間につきましては変更する場合がございます。
その都度アナウンスさせていただきます。
2020年7月にリリースされるTOMOVSKYの新譜「LIFE RECORDER」より
「ドライブレコーダー」という楽曲のMVを制作させていただきました。
今回の展示は、このMVに使用するために描き下ろした作品の原画展です。
輝く日々というタイトルは
ドライブレコーダーの歌詞の中の
ドライブレコーダーは
アタマにのせて
輝く日々を残してよ
というフレーズからつけさせていただきました。
後一ヶ月
少しずつ準備していきます。
DM欲しい方いましたら、natunatuna@hotmail.comまでご住所とお名前おねがいします!
遠出が難しい時期かとも思いますので、ご無理はなさらず。
茨城、埼玉等で巡回展を考えております。会場・会期は今から検討します。
決まり次第ご報告しますね。
]]>
アタマにのせて
輝く日々を残してよ』
---TOMOVSKY/ドライブレコーダー
この三行に
全部詰まっていると思う。
TOMOVSKYというミュージシャンのすごさを
改めて感じることになったこの数ヶ月。
友達に教えてもらったのは2003あたりかな。
こんな音楽聴いたことないぞというのと
まだまだ未熟な自分にとって
TOMOVSKYを聴いていると生きづらさが一つずつ軽くなるような気がして
それからずっと聴き続けてきました。
特に我に返るスキマを埋めろと出会わんかったらどうなっていたか
それを考えるとちょっとぞっとするくらい。
身も心も、お金もなくボロボロだったときに
夜通し聴いてやり過ごして
絵をひたすら描くことで自分を埋めた。
制作の話をいただいた時は嬉しさもあるけれど浮かれてる場合じゃないなと思った。
背筋が伸びる思いでいっぱい。
音楽の魔法を信じている
言葉にすると軽く聴こえるかもしれないけれど
その気持ちを携えてこの動画に挑みたい。
ドライブレコーダーというタイトルだけど
トモさんがちょろっと書いていた言葉をあたまと心にきざむ。
ドライブレコーダーそのものの絵なんて無しですんだらよいよね。
輝く日々の連打でいけたら最高。
そんな話がでたのは2月16日。
まだまだ世の中はのんびりしていたと思います。
わたしもどこかのタイミングでライブに行きトモさんに挨拶しようぐらいに考えておりました。
やり取りしている人の顔と名前が一致していないと気持ちわりいだろうなと思ったので。
とはいえ絵と名前が一致していたので問題なかった。
正直あーだこーだ口実をつけて、ライブ行きたかっただけなんだけどもね。かなわんかった。
そこから
一気にいろいろ状況が変化して
トモさんの掲示板にも、ライブの延期や中止のお知らせが並び始めました。
わたしのところにもことごとくイベントの中止の連絡が入り始めた。
その頃のスピード感というか世の中の変化、コレを読んでいる全員がある程度共有しているというのがまたすごいなと思うんだけれど。
やっぱり少し落ち込みそうになったときに
音楽も絵も自宅作業だからお互いがんがんやろーという連絡が入り
また背筋が伸びました。4月2日。
ドライブレコーダーの歌詞は
日を重ねるごとに否が応でもズドンと響いてきた。
多分トモさんも作った時には想像もしなかっただろうけれど
これが音楽の面白いところでもあると思う。
テレビをつければコロナコロナコロナ
ラジオをつけてもコロナコロナコロナ
わたしはその中で音楽をかけて輝く日々を毎日描いてた。
狭い部屋で暗い部屋でも音楽があれば
ぐんぐんとどこまでも広がってく。月も太陽も星も
あいつもこいつも生きている。
『ドライブレコーダーは
アタマにのせて
輝く日々を残してよ』
毎日毎日描いて描いて描いて寝ておきて描いて
起きている間は絵を描くことに一喜一憂して
それはあの頃、我に返るスキマを埋めろを聴いていて
どうにかやりすごした時間に比べ
ずっとずっと幸せだということに気づいた。
最後のシーンは
実は最初の宇宙の絵に戻るシナリオも考えていたんだけど。
最後の最後の絵は作品の中のパワフルな地上の景色でドーンと締めて欲しい気がしてます。
地上で生きているコトを賛美する感じ?かな
という言葉をいただき
悩んでいた道がパーンと繋がった気がした、5月14日。
そうか
この曲は
地上で生きる私たちの歌なんだ。
ぐーっとのどの奥が熱くなった。
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毎年恒例の、茨城県民の日の吊橋での似顔絵やさんやります。
茨城県常陸太田市の(旧水府村)
竜神大吊橋の駐車場にて。
一番奥の一段上がっているところかなと!
10時くらいから14時くらいまで。
この日は無料です。お時間ある方是非。
ちなみに
火曜なので、
センキヤ音楽室での似顔絵はお休みです!
よろしくお願い致します!
個展はじまります!
先日、センキヤでお客様が、
夢ならさめないのDMの原画をどうしても見てみたいから展示に行ってみようと思う、と、言ってくださって、心の底から嬉かった。
DMの絵、A2サイズで、わたしにしてはおおきくて、
きっと画面でみるのと全然ちがうんです。
この新作も、A2。是非原画でみて欲しいなあ。
来ていただけたらうれしいなあ。
◉◉◉ 今回の展示のお誘いがきた、きっかけになった日記より。
-
小さい頃からクリスマスが大好きで
誕生日よりもクリスマスが楽しみだったなあ。
わたしのうちには中2までサンタさんがきていましたが
中3に来たのはサルタさんでした。(つまり父。←このくだりは本人に、「サンタさんじゃなくて猿田さんだったな」と言われました。)
本気で信じていたので結構ショックでした。
馬鹿にする人いるかもしれないけれど
小さい頃はそれなりに、日常に不思議なことや、目に見えないことが溢れていて
わたしはそれをあたり前のように信じていました。
結構さめた部分ももっていた子どもだったけれど
説明がつかないことがあるもんだ、と漠然と思っていたし、今も思っているし
それが今も絵描きをやっている一つの理由な気がする。
クリスマスというものが自分にくれていたのは
夢をみるような気持ちなんだと、大人になって思います。
◉◉◉
natunatuna作品展
夢ならさめない
取手市 ju-tou(@jutou_official )
1F Atelier ju-tou
3F café ju-tou
http://jutou.exblog.jp
茨城県取手市井野1丁目7−10 cafe ju-tou
2017.12.12(火)〜12.25(月)
12時〜17時
水、木定休
12/16,17日はお休みです。
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インスタやっていないよって方もみることできます、ブログでコメントくださればお返事しますので
気軽にのぞいてみてくださいな。
https://www.instagram.com/saruta_natunatuna/
毎週火曜は埼玉県の東川口のsenkiyaさんの二階で似顔絵を描いております。
大体1時くらいから。二階にあるセンキヤ音楽室というCDコーナーの管理人なので、そこの店番しつつ。
チラシおいてほしいぞっていうミュージシャンいましたら、宣伝もしますので、火曜にお越しくださいませ。
個展中は他の曜日に変更になります。またこちらにも書きますね。
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本日のあおぞらクラフトいちの似顔絵、
あと、トウブコフェスティバルの似顔絵、中止です!
台風の影響でイベントが開催中止になりました。
わたしの考えですが、
こういう、たくさんの方が出店するイベントは
特に安全第一だなと思います。
楽しいこと、それは確かに大切だ。
でも目先の楽しさ、では続けていけないこともある。
万が一、が、人の命をうばう可能性とかがある場合は
やはり考えていかねばならないと思います。
台風の時のタープが吹っ飛ぶ可能性というのが、私の考えうる一番あぶないことかなあ。
大人はよけたり、逃げたりできるけれど。こどもは自分ではできないよね。
みんなが安心して、楽しく参加できるために
苦しい選択をしなければならないこともある、そんな主催側の方々、スタッフのみなさんのことを考えると
もうやはり、感謝しかありません。
長く準備してきてるんですよね。当日のために。
ミーティングからはじまり、地域との打ち合わせ、宣伝もそうだし、会場準備も。
当日、はそれの氷山の一角。
いろんな意見があると思いますが
わたしのスタンスは、主催側の考えが絶対。
それがゆくゆく、楽しい、長く続いていくイベントにつながると思います。
天気に左右されるのって、嫌いじゃありません。
わたしたちは地球に住まわせてもらってる身だからね!
また次回、笑顔でお会いしましょう。
昨日は50人くらい。
久しぶりにたくさん描いて、なぜか背筋が筋肉痛!
お客さんは常連さんが多いんだけど
みんな、
「参加してるかドキドキしながらくるの〜!!」ていってて面白い!
「まず一番にさがすよ〜!!」って。
そんな待ち合わせ場所になっています。
そんなイベントなかなかないよ。
ありがたいです、
ありがとうございます。
]]>ただいまみらい平のケーキ屋さんパティスリーカフェシクロさんで、natunatuna個展「to to to」開催しております。
9月30日まで。
9月14日(木)15日(金)はシクロさんはお休みです。
なので展示もお休みになります、よろしくおねがいします!
詳しくはこちら。
イベント出店
野外のイベントなので、天候に左右されます、
速報はイベントのサイトをご覧くださいませ、または私のインスタグラム、https://www.instagram.com/saruta_natunatuna/で早めにお伝えします。
9月16日(土)、17日(日)
台風の影響により、17日は中止が決定しました。
会いたかった方、たくさんおりますが
また次回申し込みます、参加できればお会いしましょう!
茨城県水戸市
あおぞらクラフトいちにて出店します。
ずっとお世話になっているイベント。
とっても大好きなのです。スタッフさんも、お客さんも。
常連さんも初めましての方もお待ちしております、描くぞ〜!!
9月18日(月祝) 中止となりました。
台風の影響により、中止が決定しました。
とても残念ですが、安全第一!
また来年たのしみにしております。お知らせだけ残しておきます。↓
埼玉県宮代町
宮代トウブコフェスティバルにて出店します。
こちらも大好きなイベント。関る人たちの顔みてるだけでも楽しくなってくる。
CDジャケット500枚の時にお世話になった進修館が会場です。
イベント自体は17日、18日、わたしは18日のみの出店です。
○○○
インスタグラム、随時更新しております。
ブログよりはまめに更新しますのでよろしければどうぞ。
のぞくだけならばインスタしてなくてもこちらから見られるかと思います!
https://www.instagram.com/saruta_natunatuna/
よろしくおねがいいたします。
]]>
9月1日〜30日まで。
art bridgeさんの企画
Sweets×art works 2017 おいしいスイーツとアートを楽しむ月々
後ほどフライヤー配り歩きます、欲しい人送りまーす。
場所はつくばみらい市。patesserie *cafe cycloというケーキ屋さん。シクロさんと読みます。
つくばエクスプレスのみらい平駅から徒歩1分。
駅の改札でて左、そしてまたすぐ左。
駅に沿って通っている道をまっすぐ行くと右側にパン屋さんとケーキ屋さんが並んでます。
詳しくはこちら、インスタ(saruta_natunatuna)に写真付きで。
https://www.instagram.com/saruta_natunatuna/
多分方向音痴の私でも迷わないくらい駅から近いのでかくまでもないかも・・・
最初声をかけていただいた時に
今ある絵で良いと言ってくださったんですが
ちょうどインスタをはじめて、毎日少しずつ仕事だけじゃない作品を描くぞ、と
SNSが苦手な私なりの挑戦をはじめたところだったので
せっかくなので今回の個展全部新作で挑む事にしました。
このケーキ屋さんちょっと変わってて
カウンターがあります。
夜はお酒が飲めるケーキ屋さんなんです。
でもやはりケーキがメインなので
ケーキが完売してしまうとまれにはやく閉める事もあるみたいなのですが
基本23時までやってるそうで
仕事帰りのサラリーマンが立ち寄る事も少なくないとか。
駅の近くなんですが、お店に駐車場もあるので
車で来る方も安心です。
駐車場はテナント内の3番から8番だそうです。
その他、シクロについて詳しくはこちらをチェックしてみてくださいませ。
https://ameblo.jp/patisserie-cafe-cyclo/
○○○
展示の風景をとるか毎回悩むのですが
取りあえずインスタには画像の写真をはりつつ
コチラのブログでは控えめにしようと思っています!
みないで行きたい人もいるかなあと!
でもきになるかたは
https://www.instagram.com/saruta_natunatuna/
こちらのぞいてみてくださいね。
○○○
パティスリー カフェ シクロ
茨城県つくばみらい市陽光台1-7-4 1F
0297-21-5335
営業時間11時〜23時 不定休
期間中の定休日はブログでご確認くださいませ。
○○○
to to to
展示タイトルは to to to (と と と)
と、と、と、と歩くスピードで
ケーキ、と、 コーヒー、と一緒にたのしめるような。
そして、だれかに(to)プレゼントしたくなるような。
そんな展示になったらいいな。
会期中、変化していくと思います。
たのしみにしていただけたら、嬉しいです。
]]>
埼玉県さいたま市西区指扇のほどほど屋エイトにて
似顔絵やさんします。
といってもいつものとはちょっと違って
お通しを注文してくださった方に
コースター似顔絵を描きます。
とにかく、ここのお店の良さを知るには
お店に来て、お通しから食べていただきたい!
黒板にかいてあるメニューもみているだけで楽しい。
で、気になったもの、何を食べても美味しい。
食べる事ってこんなにも大切であったかくて
人の顔が見えるものなんだなって
改めて感じさせてくれるお店。
自分たちで農園をやっていろいろつくっていたり
こだわりのある食材をつかっていたり。
ものの流れだけでなく
人と人との繋がりをしっかり考えていたり、
ほどほど屋のお二人と話していると
楽しい話も
まじめな話も
どんな話でも全部わくわくするよ。
お店で食べていると
親戚のおうちに遊びにきたみたい。
こういう場って、必要だよな。
わたしには、近所にソイヤがあって
そのおかげで食べる事ってのがどんだけ大切か、しみじみ感じさせてもらっているけれど。
そしてそういう場に、とても救われてきた。
各地にある、こういう、素敵なお店、
みんなに知ってもらいたい。
ブログみているだけでも、とってもいろいろつたわってくるよ。
毎日は行けなくても
知って、足を運んで、いろいろ感じて
それを自分の生活に持ち帰る。
そういうの、豊かだなあとおもうのです。
ほどほど屋エイトの夫婦、やさしくてさ
わたしがお金こまらんように
イラストのみのご来店も呼びかけようか?といってくれたりしておりますが
そこは断固としていいたい!
みなさん
食べにおいで〜!
興味あったら連絡くださいませ。
本当にすっごくおいしいよ。
そして、今回のイベントの日に都合悪かったら他の日にでも。
埼玉いくついでにでも。
なんなら、イベント出店のときにまず食べてみるのもいいかも。
おすすめです!
]]>
お仕事の絵を描くことに100%になってしまって
絵を描くことの遊び心を忘れてしまいがちなのと
普段ブログをチェックするのがむずかしいよ、という人のお知らせ用に。
自分の日常とかの写真はほぼ載せないと思います。
日常を写真で切り取る、という行為をあまりしないんだなあ、と改めて。
仕事の合間に描いた絵とか
時には以前描いた絵とかを載せます。
snsの苦手なところに
それをやっている人しか楽しめないじゃないか、とおもっていたけれど
https://www.instagram.com/saruta_natunatuna/
こちらからみれるので
インスタやっていない人もこちらからよかったらみてみてくださいな。
コメントしたい時、ブログにくださってかまいませんので!
全然画風が違うかもしれないし
多分今後も、変わっていくと思います。
自分で自分はこういう絵を描くのだ、と決めつけてしまっているのはつまらないなあと思って。
おもしろがっていただけたら幸いです。
ブログも相変わらず書いていきます。
ことばにしてはじめて気づくことがあったりするから。
いいねとかフォローとか全然気にせず。
覗き見大歓迎です。
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senkiyaさんでこんなイベントが。
ヒネモスさん主催のサーカス的縁日日和というイベント。
チラシにはのっておりませんが、私も似顔絵で出店させていただきます。
とっても楽しそうなこのイベント。
私も初めて参加させていただきますが、
senkiyaという素敵な場所に、楽しい人が集まるのだから間違いない!
日曜日お時間ある方は是非遊びにいらして下さいね。
詳しくはコチラ、tanabikeのブログをごらんくださいませ。
http://tanabike.com/post/163127302491/20170827
]]>
いってみれば、ただただ、家族なのだ。
自分とは、血もつながっていない、ある家族なのだ。
どうしてこんなに力をもらうのか。
それは
幸せの形なんて、ひとそれぞれでいいんだって
教えてくれるからかもしれない。
そこに
愛があれば。
二日間かけて、やっと描き上げた、今回のボギー家族。
きっと数日たった今は、また変化しているだろうけれど
あの日私の目に焼き付いた家族の形。
一年間は大人になるとあっという間に感じる。
そしてこどもの成長は驚くほどはやい。
多分どのバンドよりも変化するバンド。
LIVEというより、LIFEだとどこかにかいてあった。
彼らはパンクバンドとも。
ライブを見た後、みんな笑ってたよ。
初めて同士の人が友だちになったり。
1人で遊んでいた子が
いつの間にかみんなと駆け回っていたり。
もし彼らが何かに抗っているというならば
きっとそれは
世の中に溢れる孤独なんじゃないかなと思う。
彼らは笑いながら、歌いながら、ぶちこわしてくれたよ。
わたしも
孤独なんてぶちこわしていきたい。
身近な人の孤独も
まだ出会っていない誰かの孤独も
自分自身の孤独も。
そんな絵描きでありたいです。
]]>
以前、ボギーさんとメールでやり取りをした時に
ボギーさんがくれた返事。
○○○
モンド君が、いい顔しているのは
いい顔の大人をたくさんみてるからだよな、と思います。
という言葉、ほんとにそーだと思う。
俺の教育方針は、ただひたすら、親が楽しそうに生きてる姿を見せること。
生きる楽しさ以外はなんも教える必要ないと思ってる(笑)。
ーボギーさんのメールより
○○○
この夏、
もうその教育方針そのまんまがぎゅぎゅっとつまっているんじゃなかろうか、というアルバムが発売された。
タイトルは「バカになりましょう」
もうバンドと言って間違いないと思う。パンクバンド。「ボギー家族」の初アルバム。
詳しくはこちらボギーさんのブログを是非読んでみて下さい。
家族の長であるボギーが叫ぶ
「バカなひと手ぇあげて〜!!」
家族全員が元気な声で力一杯応える
「はーーーい!!」
そして進む、ずんずんと進む。楽しい方へ。どんどん進む。
○○○
ボギー家族は
夏休みを使って全国をとびまわっている。
去年、埼玉と茨城をちょこっと手伝わせていただいた時、
そのときは、ボギーさんの一家、と思ってボギー一家と呼んでいた私だけれど
知れば知るほどボギー一家よりもボギー家族のほうがしっくりくる事に気づく。
「家族」
その言葉がとっても大切な意味を持っているからかもしれないや。
○○○
ボギー家族といっても
いってみりゃ、人の家族である。しかも遠くはなれた福岡のミュージシャンの家族。
なんでこんなに、人の家族に興味を持つんだろうか。
なんでみんなに、この家族に出会ってもらいたいんだろうか。
難しい。うまく説明できない。
でも、去年会って、すごくそう思ったんだ。
そしてこのアルバムを聴いて再確認しています。
また会いたいな、
みんなに会わせたいな。
一度会った人はきっとそう思っているんじゃないかな。
○○○
8月9日の会場のキッチンソイヤは
やはり「家族」がキーワードな店だと思っている。
ソイヤは二階に家族が住んで
家族で営んでいるレストラン。
私は働いてるわけではなくて、ただただ常連なんだけれど
ソイヤには本当にたくさんの親子連れのお客さんがきている。
時には子どもたちがカウンターを占領していたりするのもおなじみの光景。
どれがソイヤの子だ?というくらい入り交じる。
子どもたちは元気にあそび、
そして度が過ぎると、誰の子どもだろうとしっかり怒られる。
最近地域というものは、あまり機能しなくなった、とか言われるけれど
ソイヤを見ていると、自分が小さい頃の
近所のおばちゃんが、雷がなった時に心配して様子を観に来てくれた時のこととか思い出すよ。
子どもに限らず
ソイヤがあることに救われている人多いと思う。
kitchen Soyaは、2006年3月に茨城県つくば市にオープンしたレストランです。
Soyaは家族で営んでいるお店で、毎日作る料理はもちろんのこと、お店に関わる全てのことを、私ども家族みんなで行っております。
-soyaのHPより
ボギー家族と似ているなあと思う。
ボギーさん、ソイヤの店主アニキ
どちらの家族の長もどこか似ている。
いろんなこと、他人事にしないんだ。
長だけでなく、家族みんな、そんな感じだ。
楽しい事は人を巻き込んで
困った人を放っておけなかったり
いろんな人にスポットを当てたり
はみだしものがのびのびと過ごせたり(←わたし)
とっても、居心地がいい。
どちらの家族の近くも。
○○○
勝手に作ったフライヤー
てなわけで
興味持ったら是非お越し下さい。
モンドくんの似顔絵は本当にいい!
似顔絵描いてる私が言うんだから間違いないぞ。
まだ予約いけるみたい、万が一予約うまらなかったら、私も描いてもらうのだ。
でも私はあちこちの会場ににふらりといけるので
是非ともこの機会にみんな描いてもらってほしいです。平日だけど。
モンドくんがどんな絵を描くのか、いっぱつでわかるフライヤーはこちら。
トーマス作。モンドくんの絵のコラージュ?フライヤー。さっすがー!!
トーマスも、大好きなボギー家族とたくさん出会ってほしい!
ていう気持ちでいっぱいなんだと思う。しかしこのフライヤーホントすごい。
トーマスの熱量ほんとすごい。これ頼まれてなくてやってるんだもんな。愛すべき絵描きトーマス。
各地のツアーを見ていたら知っている会場、知っているイベンターさんがあちこちに。
そんな事も、なんだか嬉しくなる。
そして各地のレポートを怠らないボギーさんのツイッターやブログを見ていると
地域の大切さにスポットをあてていて
日本中、いい所だらけだなって思うし
発展や開発という名の下に地域の良さが無くなってしまうのはいやだなあとつくづく思う。
ああそうか。
ボギーさん自身が日本全国を他人事にしていないから
出会った人は興味をもつのかもしれないな。
○○○
音楽に興味ある人も無い人も来てほしい。
面白い大人に会えるから。
もうそれだけでも、絶対くる価値あるから。
○○○
【昼の部】「モンドくんの似顔絵屋さん」
11:00〜16:00(要予約、お1人2,000円)※限定15名
お1人様15分くらいです。ご予約の際ご希望の時間をお伝え下さい。
【夜の部】「ボギー家族ライブ」
開場18:00 開演18:30
料金:2,500円(1ドリンク付き)
LIVE:ボギー家族
予約・問い合わせ
kitchenSoya 029-847-7470
詳しくはソイヤのHPで。
]]>
ポストカード印刷するたび、新作が少ないことが気になっていたので
この機会に一気に描いてみました。
クリームソーダやっぱり好きだなあ。何度描いても。
喫茶店で飲みたい。
ちなみにわたしが小さいころ好きだったものは、きみどり色。
ものじゃないけど、好きなもの、といったら、きみどりでした。
黄緑のミシンの糸を、お母さんのお裁縫箱から取り出して眺めるのが好きだったな。
新作をいくつか描きました。
暑中見舞い、いつもなかなか作れないので
夏三部作。
A4サイズで描いたので原画はかんたろう治療院に飾ってきます。
ポストカードにも印刷しておきますのでよかったらみてみてくださいね!
近々ソイヤにもポストカード持っていきます。
暑い日々続きますが、体調など崩さぬようお気をつけて!
そういえば、明日22日からつくばねファームさんで、かき氷やさんが本格オープンするらしいですよ!
暑い時に食べるかき氷は最高ですね!わたしも近々食べに行きたいな〜!
]]>
今年もお祭り一家がソイヤにやってきます!
思い起こせば1年前。
ボギー家族がsenkiyaとソイヤにやってきた!
わたしはボギー家族が関東にくるというお知らせをSNSで見つけて
ライブできる会場、オススメがあったら教えてと書いてあったので
もうすぐさまボギーさんにメールをした。大好きなお店を幾つか。
ボギーさんのライブは何度か足を運んだことがあったけれど(トークだけとかもあった)
一家そろって会うのははじめてだった。
だって、福岡の人たちだよ。一番下の今ちゃんは当時3歳だよ。
会おうったってなかなか会えないよ。
書きながらちょっと思う。
見に行く、というより
ライブに会いに行く、という気持ち。
人が人に出会う。
足を運んで会いたい人に会いにいく。
そのことの大切さを改めて感じさせてくれる。
わたしも自分で運転しながらあちこち回るけれど
正直すっごくパワーがいる。
気を使わずの1人の運転でも大変なのに
なんとこのツアーはボギーさんの奥さんのベイビーがたった1人で運転している。
福岡から!
家族で回るには、長くて、濃くて普通じゃ考えられないツアーだということ
是非知ってもらいたい。
家族の形、そのまま、こうして会いに来てくれるって
普通じゃないよ。永遠じゃないよ。
誰だって、状況はいつだってくるくると変わっていくんだもの。
わたしは去年一度だけのチャンスかもと思っていた。
だからこうして今年もみなさんに会えてとても嬉しいし、
このチャンスにたくさんの人に出会ってもらいたい!
ボギー家族は本当にいろんなことを考えさせてくれる。
でもそんなことは後からのオマケで十分だ。
もう頭空っぽにして
この楽しい一家に会いにいったらいいと思う。
○○○
去年の思い出。
senkiyaで今ちゃんとけんかして、しゅんとなる次男坊の天ちゃん。
似顔絵やさんのモンドくん。尊敬する絵描きさんの1人。
モンドくんと対面してまっすぐの視線で見られたら、なんだか嘘はつけなそう。
いい絵だなあ。
今ちゃんはとってもキュート。でもとってもおてんば。
子どもは仲良くなる天才だ。senkiyaの常連あらたくんといつの間にか一緒に本を読むてんちゃん。
絵を描いているときとはうってかわって、ライブになると親ゆずり!
すごいサービス精神。楽しませる事大好き、楽しむ事大好き!なんだろうな。
senkiya大盛り上がり。最前列で店主とスタッフが楽しむ姿も最高〜!
今ちゃんは疲れ果ててライブ中に寝てしまった。それもライブ。それこそライブ。
○○○
ソイヤでも走り回る今ちゃん。
そして疲れ果ててソイヤのソファーで寝てしまった。
天ちゃんはとっても声が大きくてよく通る。いい声だしいいリズム感なんだよなあ。
ボギー家族のライブは楽しくてぐっとくるんだけど
わたしは個人的に天ちゃんの声がきっかけでぐっとくることが多い。とってもまっすぐな声。
もう、この一枚だけでも全部伝わるんじゃないかな、な、最高な写真。
アニキはこのあと腰を痛めます。どんな胴上げだよ。笑
打ち上げまで子どもたちも大騒ぎで最高な一日でした。
で、今年!
今年もタイミングが合いまして、ソイヤに再び来てくれるそうです、万歳!
どんな言葉で説明するよりも
出会ってよかったよ、ってのを絵で描くのが伝わるかなと思って、
去年ライブ後1枚描いた絵。
愛がある
愛が溢れてる
それだけで世界は輝く
家族ツアーは家族の大切さだけじゃなくて
みんなを当事者にしてくれる気がした。
そうだこんなに胸が熱くなって、大切なこと、こころがわかってるんじゃんか。
○○○
みんなきてくれたらいいな!もちろんわたしも遊びに行きます!
【昼の部】「モンドくんの似顔絵屋さん」
11:00〜16:00(要予約、お1人2,000円)※限定15名
お1人様15分くらいです。ご予約の際ご希望の時間をお伝え下さい。
【夜の部】「ボギー家族ライブ」
開場18:00 開演18:30
料金:2,500円(1ドリンク付き)
LIVE:ボギー家族
予約・問い合わせ
kitchenSoya 029-847-7470
詳しくはソイヤのHPで。
]]>
(senkiyaのある敷地、KAWAGUCHI SHINMACHIにあるギャラリーです。)
100人のシルクスクリーン展に参加させていただいております。vol.2!
前回のテーマは動物
今回はなんと、おばけ。
わたしはおばけが苦手です。
実家は田舎で夜にはきちんと闇があり
それはそれは、こわかった。
ちょっと灯りのついているところを離れたら
その暗闇から何かでてくるんじゃないかと
小さい頃のわたしは
見えないところに何かを想像しては怖がっていました。
大人になって思う。
おばけ、今、どこにすんでいるんだろう。
夜でも隅々まで明るいこのアパートには
きっと住めやしないだろうな。
見えないものは無いものになってしまう
この世の中ではちょっと肩身がせまいんじゃないかな。
○○○
とはいえ
やっぱりおばけは苦手。
何かこうかな〜と考えて
でもTシャツだもんな、うーーん、って考えて
わたしは、
全員の作品がのっているので
是非みてみてください。
あれもこれも、素敵。
そうか、こんなおばけ柄なら、おばけが好きになりそう。
○○○
サイトみて、たくさんのデザインが見れて、満足しちゃいそうですが
このイベントは、足を運んでなんぼです。
なんと、
この中から好きなデザインを選んで
自分でTシャツを刷れるのです。だからTシャツ展ではなくて
100人のシルクスクリーン展なんだね!
手ぶらでいってオッケー(お金はかかるのでもっていきましょう)
Tシャツやバッグが売っていてそこで買えます。
もし、自分の好きなものに刷りたいなら
持っていって刷る事もできるんです、なんと500円オフ!お得!
○○○
tanabikeは、山地くんという方店主なのですが
彼は多分とっても人が好き。
話をしていると、どんどん話をしたくなる。どんどん話を聞きたくなる。
場に足を運んで
店主と出会ってほしいなあ。
参加している作家さん達とも。
同じ敷地内に
senkiyaもあるし
素敵なお店が集まっているし
きっと一日遊べます!
時間できた時にふらりといってみてください。
わたしもつくばロックフェス終わったら行く予定。誰の刷ろうかな!
]]>
こちらに、500枚、アップし終えました。
原画、のボタンをクリックしていただくと、組み立てる前の絵をみる事が出来ます。
今はほぼsold outになっておりますが
在庫確認次第、お買い求めできるようになりますので
もう少々おまちください。またお知らせ致します。
これ以上は多分増えることはないと思いますので
手描きのジャケット、一枚持っておきたかったというかたは
是非サイトをのぞいてみて下さいね。
ピンとくるものがあればうれしいです。
手がけた物が誰かの手元にある、ということを今まで以上に実感できました。
届ける、受け取る
その面白さもたくさん感じた気がします。
500枚、どれも違うものになりました。
この振り幅を、どーんと受け止めてくれる
spannkosmo-pianoというアルバムはすごいなあ、と改めて感じます。
]]>
考えていない訳ではなかった。
その一週間くらい前までは
白と黒だけにしようかな、とか
黒一色で、とか。
でも
やはり音楽を聴いて
そのまま、通り過ぎる風景を描き留める
一枚目からそうしていたこと
最後の一枚だろうと、それは同じで。
○○○
今回のゲストの足田メロウさんは
以前このジャケットを10枚つくっていて
それがとても素晴らしくて、まるで宇宙みたいで
出来上がった時には嫉妬したものです。
ライブペイントに対して
観るのもやるのも苦手意識があった自分が
はじめて、ライブペイントの面白さを感じたのがメロウさん。
そして私にライブペイントをするきっかけをくれたのもメロウさん。
ライブペイントの場数を踏めていない私にとって
プロジェクターの位置、描く位置、投影する位置を決めるのがとっても難しい。
このツアーで痛感。場数が足りていない。しっかり出来るようになりたい。
今回は準備の兼ね合いでメロウさんがセッティングをしてくださったんだけど
短い時間で、メロウさんのと2台分、バッチリ場所が決まっていた。さすがだな、師匠。
わたしは、あとは、描くだけ。
描く事に集中するだけ。とてもありがたかった。
○○○
たくさん写真があがっていました。是非見ていただきたいな。
当日の様子、
説明するよりも、きっと、写真見ていただく方が伝わるかなと思います。
会場のつくりも特別で
それぞれの場所、お客さんの位置
美術のそんちゃん、PAのイデホフさん、
出来るだけ良い音、出来るだけ美しい形。
限りある時間でつくりあげていくそれも、作品そのものだなあと思います。
設営前はこんな感じだった会場。
本番中はこうなりました。左はじのライトついているのが、私が描いているところです。
お客さんと同じ位置から。
それがとてもよかった。
私はずっと届け手であるのと同時に受け手だったから。
(スタッフの森くん撮影)
○○○
spannkosmo-pianoを聴きながら描いた絵としては最後の499枚目。
そして新曲も聴きながら描いた500枚目はおわりのはじまりの一枚。
みなさん、ほんとうにありがとうございました。
○○○
ラスト500枚目まで
こちらにのせていきます。通販も出来ますが、アップし終えるまで少々おまちください。
]]>
前日やり残した400枚のレプリカは、あと3分の1くらい。
時間はないけれどとてもみんな前向き。
できることをやる。できる限り。それ以上もそれ以下もない。
途中で気づく。
ああ、たくさんの人が、この日がより楽しくなるように動いてるんだよな。
他人事なんかじゃないんだよな。
みんなそれぞれに
この日をつくろうとしていることが
なんて嬉しいことなんだろう。
目に入る全部
自分でやらなきゃ、頑張らなきゃ、なんて
そんなことをずーっと考えて生きてきた。
でも今は違うね。
尊敬する人たち
頼れる仲間たち
すまん、お願いしますと言って
ありがとう、助かりますと言って
ああ、こうやって、場は広がっていくんだなって思う。
(撮影 和久井幸一)
スロープは中学生のつったんが途中から展示してくれた。
長野の時も手伝ってくれたから話が早い。
こどもたちはみんなつったんが大好きで
どんどん子どもが集まってきた。
いつもは素通りの子どもたちがレプリカを見てくれるのが嬉しい。
誰も通らず見てもらえなかったらどうしよう、と思っていたこのエリアは
いつの間にか子どもたちの笑い声でいっぱい。
(途中からはコスプレのおねえさん達の撮影場所になっていたがそれもなんだかうれしい)
進修館のFacebookにものせてくださっていた。
今回の出演者の熊谷さんが、あまりにもなじんでて、気づかなかった、と言ってくれて
それがとっても嬉しかった。
特にこの会場では
作品だけが目立つより、一緒にそこに息づいていたらいいなと思う。
わたしはこのジャケットを、自分の生活の中に組み込んで描いていた。
いつも目の前に1枚をおいて
スパン子さんの音楽を想うとスッと世界が広がり、自分のこころが解放される。向き合える。
終わるとまた生活に戻る。
手に取ってくれた方が
同じようにこのジャケットを広げるたびに
スッと気持ちの切り替えができたらうれしい。
500枚分詰め込んできた。
日常から少し離れて
自分のこころと話をするための時間。スイッチ。
スパン子さんのピアノは
許してくれる。いつだって、どんなときだって。
○○○
ロビーには
顔見知りの店が並んだ。
このことが、どんなに心強かったか。
正直
はじめ、ロビーにいろいろな店に出店していただいてというのは
頭に無かった。
まず当日そこまで頭が回らないのもわかっていたし
しかし
協力するよ、という言葉で
じゃあ、普段から話ができる距離の人たちにお願いしようと思った。
電話一本、
なんなら、ちょっと話に顔を出せるような。
いつでもニコニコな間柄というよりは
あーだこーだ、何でも言い合えるような。
私のいいところも、面倒くさいところも、たくさん知っている方達。
終わった後
声かけてくれたらよかったのに、と、言ってくれたお店があったり
お客で来たかったんだ、とお店を休んでかけつけてきてくれた店主がいたり
感謝がつきないし、嬉しく思います。
自分にとって、店というのは人であり
いつだって、そこに構えてくれていることの安心感
孤独をぶっ壊してくれる存在。
アパート暮らし、地域というものにあまり関ることができない自分にとって
店に遊びに行くというのは、消費、ではない何かが確実にあるんだ。
たくさんの人にとって
そうだと思うんだよな。
今回、ロビーの雰囲気がとてもよかった、とたくさんの方に言われました。
是非、お店に足を運んでみて下さいな。それが一番嬉しいよ。
詳しくは以前の紹介ページをご覧ください。
senkiya
埼玉県川口市石神715
おいしいスイーツやシロップのソーダ割りなどだしてくださってました。
実際のお店は一軒家、周りにもたくさんおもしろい店が。一日遊べますよ!
千年一日珈琲焙煎所
つくば市天久保3-21-3 星谷ビル1F/G
珈琲、そしてけん玉のお店。ケーキもおいしい。
ゆっくり珈琲飲めるお店です。珈琲飲む時間っていいもんだなと再確認できます。
PEOPLE BOOKSTORE
つくば市天久保3-21-3 星谷ビル1F
http://people-maga-zine.blogspot.jp/
本やあれこれ。お店には本もCDもTシャツも所狭しと置いてあります。
場はあるから勝手に遊んで、と言われてるみたい。ビール片手に出会いにいってみては。
※千年一日珈琲焙煎所と隣同士です。
kitchen Soya
つくば市東光台3-14-6
カレーや春巻きだしてくださっていました。店は一軒家のレストラン。
日当りがよくて、気持ちがよくて、体によくて、美味しくて楽しい。ただいまっていいたくなる。
kokous
水戸市宮町3-2-20
かわいい雑貨だしてくださっていました。
店は外観からもうかわいい、ハコも鞄も全部店主のえびちゃんがつくったもので溢れています。
○○○
撮影を担当してくださった和久井さんがとってくれたこの写真とても好きなんだけれど
このロビーの写真をみていてハッとする。
この白い枠と
会場の机の飾りがこんなにもリンクしているなんて。
改めて美術のそんちゃんのすごさを感じる。
彼女のブログ、是非ご覧ください。
○○○
当日ってこともあり
わたしはあっちこっち行ったり来たり。
とにかくわたしの動き、無駄!仕事というより落ち着かなくて。
でもその度に友だちに出会う。
わーーー!久しぶりー!
遠いところ、懐かしい顔に出会うとやっぱり元気になる。
いつもの顔に出会うと、焦っていた心が落ち着く。
そんな中で、数分だけロビーでジャケット買ってくれた方とお話できたんだけど
それがとっても楽しかったし嬉しかった。
水戸からジャケット買いに来た、って言ってくれた。
絵描くの好きなのかなあ。
彼はライブペイントも、隣まで来て、見てくれたよ。嬉しかったなあ。
水戸から来たお客さんたち、とってもあたたかくて
ジャケット、わたしに選ばせてくれたり、
なんだか、そうしてジャケットを真ん中に話をすることができてほんとうに嬉しい。
ああ、こうして届いていくんだね。
(写真はそんちゃんからお借りしました)
このジャケットは外側と内側の絵が繋がっていたり、がらりと違っていたり。
だから手に取って開いてみてほしいんだけど
今までの会場ではそこを伝えきれなくて。
最後のこの日は、そのことを一番に美術そんちゃんは考えてくれていたと思う。
みんな、あけたり開いたりしていた。
○○○
最後スタッフのこと。
美術そんちゃんは、小ホールの照明も担当していたので、助っ人チンペイが途中から展示は引き継いでくれた。
今回そういう連携がたくさん。
助っ人森くんにもたくさん助けられた。彼はあれこれ気が回る。いつの間にかすっと手伝ってくれる。写真もバッチリ。
スタッフはほんとうに少なかったけれど。kokousえびちゃんが私たちの物販までやってくれたり。
kokousのスタッフのこずが受付を手伝ってくれたり
彼女には自分のイベントで受付をお願いしたりしているから、とっても安心。
つったんも受付を手伝ってくれるとのことで
わたしはスッと、ライブペイントの準備に向うことが出来た。
今回思う。
裏方の大切さ。
自分は裏方が断然今まで多かったけれど、そこはあまり感じていなかった。
でも自分が出演する側になって、
ああ大切なことなんだな、
裏方がいいと、場はこんなによくなるんだな。と思った。
いや、違う。
裏、じゃ無いんだ。
見えにくいだけで
裏じゃ、無いんだ。
あの日を思い出すと、関って下さった全員の顔がすぐ浮かぶ。
そういうことなんだなと思う。
]]>
イベントは
そこでおわりではなくて、はじまりだと思っています。
終わりのために
イベントをしているわけではなくて
そこからなにか
始まると信じている。
受け取ってくださった方の感想にばかり頼っていてはいかんなあという思いです。
一つ一つ書いていきます、
よろしければおつきあいください。
]]>そんちゃんこと、美術の園原弘美さんと助っ人チンペイ氏と、わたしの三人。
なんて言っても、コミュニティーセンター。みんなの場所。
たくさんの人が利用しているので
準備は出来ることから。出来ることだけ。
まずは小ホールにて。
美術そんちゃんが小ホールをみたのは今まで一度だけ。
住んでいるのは長野県。下見の時も長野県から足を運んでいた。
そんな中、的確にイメージを作っていく。
照明のこと、お客さんの配置。
今回はプロジェクターが二台はいるから、どこにするか。
そして、一番重要な、各演奏をどこでするか、は、当日PAのイデホフさんとつめながら。
空間をイメージするのがわたしは苦手。
空間をイメージするのが得意なチンペイ氏と話しながら、そんちゃんはイメージを固めていく。適材適所。
ぐるぐると張り巡らしながらも
よし、オッケー!と次の準備へ。
時間は限られている。切り替えすごい!
今回はスタッフの人数もとっても少ない。
でもその分、イメージの共有はできるはず。
そんちゃんのテキパキしながら
でもひとつひとつ大切に向き合ってくれる姿をみながら
スパン子さんが絶大な信頼をよせるの、心からわかる、と思った。
彼女がまず、この一日に本気で向き合ってくれている、
そこに愛を注いでくれている、
それが何より心強いんだ。
彼女は今回の衣装も担当している。
スパン子さんの衣装は長野と大阪と一緒、黒のワンピース。
新しく、背中に白の布が追加された。
一気に広がっていく感じ。
光が通っていく感じ。
さて、切り替えて、ロビーへ。
平日からこのにぎわい。
大人も子どもも自分たちの好きなようにこの場所を使っている。
そのことが何とも素敵。
当日はロビーは貸し切りで予約したけれど
誰でも入って来れるような場にしたいね、と。
風通しがよい場所になればいいなあ、と。
わたしたち三人は、奥の座敷スペースで
当日の看板や案内作り。
学園祭のようだ。
三人とも手を動かすのが好きだし得意なので
この準備はあっという間。
でも
どこに貼る?あちこちに入り口はある。
でも通ってきてほしい場所もある、気持ちのよい通り道があるんだよ、と
会場をぐるぐる。
もう、ほんとうに面白いし、ほんとうに気持ちがいい場所。
お客さんたちも、興奮してた。なんだこの建物!!
すごいよねえ、すごいよなあー。
この建物を知ったのは今年も開催される、宮代トウブコフェスのおかげ。
去年、senkiyaの高橋さんに声をかけてもらって、似顔絵やさんで出店させていただいた時に
あまりにこの建物が面白かったから。
今回このイベントに来れなかった方も、
もしよかったら、今年もトウブコフェスあるので、是非足を運んでみては!!
話はそれたけれど引き続き準備。
ロビーの看板、案内作りを終え、
一行は下へ〜。
そうここで、今回の展示の準備にとりかかるのです。
今回の展示の肝となるのが
こちら。
実はこれ、大阪でみんなを圧倒させた、
これ!この枠!
この枠が、姿を変えて今回の展示の要に。
大阪後、そんちゃんが展示に必要な数を出し、
大阪の美術、白藤垂人さんが、その大きさにカットしてくれて
無事埼玉まで到着。
早速梱包をあけるなり
わー!みてみてみてー!!とそんちゃん。
大入!
わあ!こんなのもでてきた!
忙しい中、カットしてくれて、梱包して送ってくれて
決して他人事じゃなくて
一緒に本気で楽しんでくれる。
そういうのがめちゃくちゃ伝わってくる。
そういう一つ一つが面白い場を作っていく、尊敬!!最高だなー!!
疲れているだろうのに、そんちゃんは生き生きしている。
楽しそう。
こちらはもうそんちゃんにお任せして
次はスロープへ。
光がいっぱい入るこの通路は光路というよ。
気持ちがいいねえ、
ここでレプリカ約400枚の展示。
ここの昼と夜の雰囲気を知るために、べんとわたるとの、リーダーくぼべんさんには
動画をとってきてもらったり、とーーーーってもお世話になりました。
いつもたよりになるベンさん。
気持ちよく、協力してくれる、みんなのリーダー!ありがとうございました。
準備をしている間に、あっという間に時間がすぎて
夜の9時。
写真は取り忘れたけれど、灯りもついて、いい雰囲気。
でもそんなこといってられない、
なんとか半分展示を終えて
こりゃあ、当日は8時半からやらないと間に合わない!
ぐったりしつつも
なんだかワクワク。
そんな前日準備。
みんなで一つの目的のために何かをつくるって楽しい。嬉しい。
ああでも、もう少し時間が欲しいけれど。
それでも
やれることをやれるだけやるだけ。
それ以上ないもんね。
こんなに前向きな準備ってあるんだな。
仕切ってくれたそんちゃんはほんとうにすごい。
めっちゃ動いてくれたチンペイも尊敬。
きっと当日いい日になるよ。
]]>
当日の一番はじめに音を出したのは
スパンコスモではなく
べんとわたると。
スパン子さんもわたしも
ロビーで投げ銭ライブをしたかったから、べんとわたると、そしてドドイッツに声をかけた、というより
その人達にその場にいてほしかったから、声をかけた、のだと思う。
べんとわたると、は、わたしははじめて。(といってもみれなかったのだけれど)
でもとてもよく知った二人。
スパン子さんにとってはもっともっとおなじみな二人。
なんせこの二人は
ヤング☆ナッツのおふたりなのだ。
勘のいい方なら、ピンと来ている方もいるだろうけれど
スパンコスモで出演の熊坂さんが
途中合流して
ヤング☆ナッツ四分の三をやったのだ。
ヤング☆ナッツがヤング☆ナッツとしてライブをするのは
とっても久しぶりで
そのことだけでも、もうぐっと来てしまう。
その時ばかりは、リハ中の熊坂さんがコントラバスを運び出して、ロビーに登場。
とても楽しかったよー、と、みんなが言っているのを聞いた。
やっぱり最高だ〜と言っているのを聞いた。
以前、
うちの姉が
ヤング☆ナッツを小学校の研究授業でよんだことがある。小学校三年生の授業。
普段は、先生がおこるのが怖くてぴしっとしていたこどもたちが
今はなにやってもいいよ、ってベンさんがいって
音が鳴ったら解放されて踊りだして
なんだかとっても感動した。
音楽は
知らず知らずのうちに
人の気持ちを解放してくれる。
あの場所の気持ちよさも、天気のよさもあいまって
セッティングの合間にロビーに行ったら
なんだかみんなワイワイ楽しそうになっていた。
集中したい?
精神統一したい?
いや
本日はお祭り。この場、最高じゃんか。
こころのままに
素直に
のびのびと描きたい。
500枚目は
きっと、今までで一番、今。
]]>
楽しいと思うことを選んでいきたい。
ああ、間違っていないね、って
これでいいんだなって
こころから思った。
投げ銭ライブは
セッティングがバッチリかぶってしまって
見に行けず本当に残念だったけれど
(あとからスパン子さんと話したけれど
投げ銭ライブを見られなかったことが
私とスパン子さんの唯一の心残りです)
どうやら音の制限があったりと、ロビーには収まりきらないライブだったらしい、
そらそうだよなあ、ドドイッツだもんなあ。
改めて水戸にライブ見に行きたいな。
それでも
水戸のお客さん含め、ドドイッツがあの場にいてくれたことが
やはり感謝しかない。
バスを見送りながら
すごいことだよなあと思った。
バスで水戸のみんなが会場入りしたときの
圧倒的なパワーをわたしは忘れない。
人にちゃんとパワーがあるんだよな。
スパン子さんもめっちゃくちゃ嬉しかったと思う。
他人事にしないで
全力で楽しんでくれる大人達。
相変わらず最高なところたくさん見せてくれた。
言葉にうまくできないけれど
感謝が尽きません。
至らないところ多く、
ご迷惑おかけしたことも多いかもしれないけれど
この場を借りて、お礼をいいたい。
ちなみにあたし
準備中これ聴いて泣いてた。
美しいっす。
500枚目に近づいてきました。
進修館で数枚描いて、500枚完成させる予定なんですが
それを抜かせば、あと10枚。
本日から3日間であと10枚を仕上げます。
このジャケットは作り方が2パターン。
*1
ボール紙にアクリル絵の具で描いたものを
自分で作った紙型できりとって、ボンドを薄めて付けて組み立てて
岡城直子さんという作家さんに活版印刷をいれていただいて、完成。
一枚の絵をジャケットにしている感覚が楽しめる。
*2
ボール紙を紙型できりとって、ボンドを薄めて付けて組み立てたものに
活版印刷を入れていただいたあとに、アクリル絵の具で絵を入れて完成。
組み立てたものに絵をいれるので、絵本のように内側と外側の違いを楽しめる。
新作はどちらでつくったものもあるので
違いをお楽しみください。
○○○
今もCDを聴いているけれど
やっぱり聴くと描きたくなってしまうし
毎回、スッと自分にもどれる。
spannkosmo-pianoは、本当にすごいな、って思う。
聴く度に思う。
どんな私でも許してくれる。
500枚、多分描くところを見ている人は知っていると思うけれど
頭より先に手が動く。
わたしはもともと、頭を使って絵を描くタイプだったのだけど
このジャケットを2年間描いていたら
そういう頭でっかちの部分が消えていった。
昔から絵は好きだったけれど
いつの間にか
自分の感情を一度言語化してから、絵にすることが増えてしまった気がする。
他者からの見え方が気になっていたんだと思う。
説明できないことが怖かったんだと思う。
そうすると
なんか、絵でしか描けない
言葉にならない部分が削ぎ落とされて、記号みたいになっちゃうんだ。
このジャケットを描かせていただいてから
それがなくなった。
言葉にならないところこそ、描きたい。もやもやした、ぐっとくる、ああ言葉にできないところ。
抽象的なものを描いています、と決めてしまうのもちと違う。
空気や温度、風、
あの時感じた感覚、嘘、やさしさ
目に入った美しい世界
きれいな花、空、
何だって、いいと思っている。
でも描きたくないもの描いてしまったら自分にばれる。
それだけは、ボツにしてきた。
とにかく、その時の今にしっかり向き合って描いてきた。
それが、誰かの今に重なるんだ、と信じてる。
もしも、このジャケットを一番しっかり見せることができる場所を考えたなら
それはあなたの手の中で。
だから手に取ってほしい。
24日、遊びにきてほしい。
そしてライブ。
動画も、写真もいいけれど
ライブをうつすスクリーンは
あなたのこころの中で
それ以上のものはありえない。
このことは声を大にして言いたい。
タイミングが合うって
行けない時に感じるけれど
すごいことなんだ。
来れるけど悩んでる方は
お願いだから、来てみてほしい。
たくさんの人
に、みてもらいたい。
いや、1人でもいいんだけれど
その人にしっかり届くならば。
それでも
いいものだ、って自信を持って言えるから
たくさんの人に、来てっていいたい。
終わったあとに、もったいないなあ、って思うのはもうたくさんだ。
わたしなりに
ライブでうけとったものを、改めて一枚のジャケットに重ねた。
スパンコスモのライブはでっかいよ。
それなのにちゃんと、心がしんとするんだ。
○○○
6月24日土曜日
場所 進修館(埼玉県南埼玉郡宮代町笠原1-1-1)
Open 11:00
Charge ¥2500/¥3000 ペアチケット¥4500
11時から15時まではロビーでおたのしみください。
出店 senkiya / kitchen soya / 千年一日珈琲焙煎所 / PEOPLE BOOKSTORE / kokous
出展者情報はこちらにまとめました。
ロビーで投げ銭ライブ!
12:30〜 べんとわたると
13:30〜 ドドイッツ
15時からは小ホールにてライブイベントをおたのしみください。(小ホールは飲食禁止なのでご注意くださいませ)
SPANNKOSMO
小ホールにて
Start 15:00
Live painting natunatuna 足田メロウ
Spacial guest 熊谷太輔 perc
ご予約は
natunatuna@hotmail.com
またはこちらのブログに返信でも
各出店者につたえていただいても
何でも構いません。こちらに伝われば大丈夫です!
とにかく、来てほしい!お気軽にあそびにいらしてくださいませ!
●埼玉コミュニティーセンター進修館
埼玉県南埼玉郡宮代町笠原1-1-1
TEL:0480-33-3846
]]>大好きなお店の店主はじめ、お店の方々に来ていただきます。
普段は各地で店を構えている方々との、出会いを楽しんでいただければうれしいです。
気になったらぜひ、お店に足を運んで、再会していただきたいな。
senkiya
埼玉県川口市石神715
senkiyaは、家業である植木屋「千木屋」を改装し、夫婦ではじめたお店だそうだ。
実際に店主が住んでいたという一軒家は、時にゆったりと、時ににぎやかに人を迎え入れ
一言で、senkiya=カフェと説明するのは難しい。
senkiya内の雑貨店しかくいをはじめ、
senkiyaの敷地内は、KAWAGUCHI SHINMACHIという名で様々な店が軒を連ね
まるで一つの街のようである。足を運べば、たくさんの人や素敵なものに会える。
人の集まる場であり、笑顔の行きかう場。
とにかく明るく、熱くあたたかい店主の周りには、集まる人々も最高なのです。
水戸のミネルバのライブの時も
店主は仕事後、埼玉から車飛ばしてこのジャケットを買いに来てくれました。
今回どうしても、参加していただきたくて、500枚を見届けてほしくて、出店をお願いしました。
当日は土曜日。
お店もとっても忙しいけれど、そんな中、店主自ら時間をつくってきてくれるとのこと。
おいしいスイーツ等持ってきてくれます。
センキヤののんびりした時間の中でお茶するのはまた格別。気になったらぜひお店に行ってみてください。
千年一日珈琲焙煎所
つくば市天久保3-21-3 星谷ビル1F/G
「千年一日珈琲焙煎所はコーヒー、古本と音楽、そしてけん玉のお店です。」
そうブログの説明にある通り、美味しい珈琲が飲めて、古本や音楽に出会え、けん玉がいつでも買える。
でもこの店の魅力は
ちゃんと一人きりの心になって、珈琲をゆっくり飲めること。
入口から見える森の緑をみながら
広い、白い壁をみながら
熱心に珈琲豆に向き合う、店主の大坪さんを見ながら
わいわいと集う常連の方たちのやりとりを見ながら
どんなに忙しくたって
千年で珈琲を飲んでいる間は、自分に使っていい時間なんだなと思える。
そんな風に感じさせてくれる店。
当日は店主大坪さんが珈琲をいれにきてくれます。
珈琲おいしいな、って思った方は、ぜひつくばのお店で飲んでみてほしいです。
あまりにも日常で、そんな日常の中の、特別な時間を感じられるから。
PEOPLE BOOKSTORE
つくば市天久保3-21-3 星谷ビル1F
http://people-maga-zine.blogspot.jp/
住所を見てもらうと気づく人もいるかもしれない。
PEOPLEと千年一日珈琲焙煎所は隣り同士。
その隣りにはmanufact jam、わかたろう、・・・と、素敵な店が並んでいる。
このビルは星谷ビル。筑波大学の近く、人が集まる場所。
PEOPLEは本やさん。でもただの本屋とはいいがたい。
CDを買いに来る人も、Tシャツを買いに来る人も、展示を見に来る人もいるが
一番は店主に会いにきているんじゃないだろか。
店主の植田浩平くんは"EVENT/LIVE/EXHIBITION"の企画・運営、書籍の選定・販売、 レーベル業が主な仕事。
らしい。ブログの紹介に書いてあった。
でも肩書とか、あまり関係ないかも。どうでもいいかも。
ビール片手にはしゃいだり、時には小難しい顔しながら本を読んだり
情に厚いかとおもえば、適度に適当で
そんな彼に会いたくていろんなところから人が集まってくる。友達に会いにくるみたいに。
当日は何を持ってくるんだろう。別に何ももってこなくても
そこで楽しそうにビール飲んでいてくれれば、なんだかその場が楽しそうにみえてくる。そんな人。
楽しい人には、楽しい場所には、楽しいものが集まる。それを感じさせてくれる店。
kitchen Soya
つくば市東光台3-14-6
「kitchen Soyaは、2006年3月に茨城県つくば市にオープンしたレストランです。
Soyaは家族で営んでいるお店で、毎日作る料理はもちろんのこと、お店に関わる全てのことを、
私ども家族みんなで行っております」
と、お店のサイトにもあるように、ソイヤは、カフェではなくてレストラン。
そしてそのすべてを、家族で行っている。
なんなら二階に住んでいる。ソイヤは、家なのだ。
アットホーム、そりゃあそうだ、家だもの。
ソイヤは、おじゃまします、より、ただいま、が似合う。
外食に行っているはずなのに、なんだかとってもホッとする。
出てくる全てが、ソイヤのみんなが日常的に食べているものだもの。安心だよなあ。そして最高においしい。
頼れる店主のアニキをはじめ、アニキの奥さんのアネキ、アネキの母で料理全般をつくっているミッチコック
アネキの弟でパティシエの正太郎さん、看板息子のきんちゃんかんちゃん。あと金魚のA1。
全員でこの店をつくっている。
困ったことがあると、アニキに相談し、一緒に解決策を考えてもらって
もやもやしていることがあるとアネキに相談し、笑い飛ばしてもらって
美味しいご飯を食べて元気を回復。
そんな日常がこの店にはある。
家族、というものの素晴らしさも感じさせてくれる。
カウンターは賑やか。
みんなアニキやアネキと話をしたいから。
酔っぱらうと面倒くさいけど、そこを含め愛すべきキッチンソイヤ!
当日はとにかくおいしく、身体にもやさしい、あれこれを持ってきてくれると思います。
kokous
水戸市宮町3-2-20
「水戸の小さな雑貨屋。
おしゃれな暮らしをコンセプトに、布小物、カルトナージュ、ステーショナリー、鞄、アクセサリーなどなど、いろいろあります。」
そんな紹介の言葉のとおり
大通りから少し入ったところに、この小さな雑貨屋kokousはある。
外観からとてもかわいくて、窓から見える小物達もキラキラとかわいさで満ち溢れている。
中をのぞくと、あれ、かわいい店員さんが・・・いない。
いるのは、なんだかスラっとした、一見場違いなお兄さんが一人。
彼がこの店のもの全部をつくっている店主、えびちゃん。
レジ前のすっごく小さなスペースで、立ったままあれこれ作ってる。一日中。信じられない。
外見の印象とは裏腹に(失礼しました)とても人懐こく親切なえびちゃんは
なんだって他人事にしない。
近所に一人はいるだろう、とびきり親切なおばちゃん。
それがえびちゃん。(それが、はいいすぎか。)
いろんな人が彼を頼り、嫌な顔一つせずに全力を尽くしてくれる。
今回も、えびちゃんから声をかけてくれて、出店をお願いすることができました。
私の布を使ってあれこれを作ってくれているそうで、これがとてもかわいい。
当日も限定布でつくったグッズとともに
彼のお店のかわいいあれやこれやをもってきてくれるはず。
水戸は面白い街。ふらりと行ったときに、わいわいと話せるお店があったら、倍楽しい。
街のこと、人のこと、いろいろ教えてくれたり。
そんな場所がkokous。
ぜひこの機会に出会ってみてください。
次に再会した時、近所のおばちゃんみたいに、あったかく迎えてくれるはず。
喫茶コーナー「ぶどうの樹」
進修館の日常にかかせない喫茶コーナー、「ぶどうの樹」も
通常通り営業してくださるそうです。
こちらもぜひご利用くださいね。
http://www.shinsyukan.or.jp/guide/f2_lobby.html
○○○
6月24日土曜日
場所 進修館(埼玉県南埼玉郡宮代町笠原1-1-1)
Open 11:00
Charge ¥2500/¥3000 ペアチケット¥4500
11時から15時まではロビーでおたのしみください。
出店 senkiya / kitchen soya / 千年一日珈琲焙煎所 / PEOPLE BOOKSTORE / kokous
ロビーで投げ銭ライブ!
12:30〜 べんとわたると
13:30〜 ドドイッツ
15時からは小ホールにてライブイベントをおたのしみください。(小ホールは飲食禁止なのでご注意くださいませ)
SPANNKOSMO
小ホールにて
Start 15:00
Live painting natunatuna 足田メロウ
Spacial guest 熊谷太輔 perc
ご予約は
natunatuna@hotmail.com
またはこちらのブログに返信でも
各出店者につたえていただいても
何でも構いません。こちらに伝われば大丈夫です!
とにかく、来てほしい!お気軽にあそびにいらしてくださいませ!
●埼玉コミュニティーセンター進修館
埼玉県南埼玉郡宮代町笠原1-1-1
TEL:0480-33-3846
]]>
この手描きジャケットの500枚記念ライブも最後埼玉を残すのみ。
今までの記事はこちらで。
http://natuna-event.jugem.jp/?cid=33
正直各地のイベントがすごすぎて
これからまたはじまるのがウソみたいな気持ちです。
でも
本当に最後の最後なのです。
正直
少しでも気になっている方には、どうしても見に来てほしいです。
一生のお願い、とか、いう言葉を使っていいなら
わたしは迷わず今回に使いたいと思います。
この二年間も、いろんなことがありましたし
私なりにいろいろ捨ててきましたが
目の前の一枚に、全力を注ぐことだけは、守ってきました。
大きな声で
やったーーかけたよー!とか
いっぱいかいているよ!とか
そういう風にしたほうが、人はふりむいてくれるのかもしれないけれど
この、心のなかに、静かに強く熱く流れる、凛としたアルバムには
よけいなことばはいらないと思って
騒々しいわたしにしては、ここまでぐっとがまんしてきたんだけど
最後の、最後なんです。
どうしても、
みんなに見てほしいんだ。
このジャケットは
手に取って開いた時が一番魅力的なんです。
手触りも、
普通の印刷物とは絶対違う。
だから
どうか
気になっている方々、24日、遠いかもしれんけど、足を運んでいただきたい。
わたしが
この500枚、描こう、と
それこそ当たり前のように、500枚かけばいいじゃんか、と
そう思わせてくれた
スパン子さんのピアノを聴きに来てほしいです。
○○○
この日はまたスペシャルなスパンコスモ。
3回、見てきましたが、ライブ本当に素晴らしいです。
場所は埼玉進修館。
なぜここでやるか、というのは
会場に来ていただければ、その建物をみていただければわかると思います。
とても、気持ちのいい場所です。
ゲストは熊谷太輔さん。楽しみだなあ。熊谷さんとほうすけさんのリズムが合わさるのがとても好きです。
熊谷さんはジャケットを取っても気に入ってくださっていてそれもとてもうれしい。
こうして500枚最後の日に出演していただくのをきいて、めちゃくちゃうれしかったです。
そして、絵描きの師匠の足田メロウさん。
もともとスパン子さんのファンだった私が、こうして絵を描いたりさせていただくことになったのは
メロウさんがイベントをくんでくださったおかげかも、と、いろいろたどっていて思い出しました。
メロウさんはスパン子さんのジャケットを10枚限定で描いていますが
それがあまりにも素晴らしくて、今メロウさんの在庫が一枚なのにもかかわらず、一緒に置いておくと、
このジャケットすごい!とお客さんにばれてしまいます。
わたしが自然に絵を描いていいんだ、と思えたのはメロウさんの力が大きいです。
24日は特別にメロウさんのライブペイントがみられる!
そして美術は垂人さんからまたそんちゃんへ。
二人の美術魂がかっこいいです。
重なったり、バトンを引き継いだり。いままでの3か所との流れを感じることができると思います。
○○○
ロビーでは
水戸の最高なバンド、「ドドイッツ」!と
ヤング☆ナッツの「べんとわたると」の投げ銭ライブです。
どちらもこの日に欠かせない人たちです。
今回ラストは
しんとしたきもちでジャケットをうけとめてもらいたいという反面
最後の最後はやっぱり祭りでしょう!と
そんな気持ちもあるので
もうめっちゃくちゃ盛り上がってほしいです。
○○○
出店は
普段イベント出店というよりも
埼玉や茨城で、お店を構えている
場を大切にしている店主たちに出向いてもらいました。
ずっとお世話になっている方々です。
なんというか
根っこのはえた、イベントになればいいなと思って
きちんと、場を持って、根をはっている人たちに
そこに来てほしかったんです。
今回の500枚をつくるにあたり
地道な作業が多かったので
フットワークが持ち味の自分にしてはめずらしく
部屋での作業が多くて。
そんななか、
ふらりといついっても、話ができたりする場所があることが
なんてでっかいことなんだろな、と思ったりしました。
イベント自体も
SNSよりも、口コミで知ってほしくて
お店の人たちにお願いしてチラシを置いていただいて
興味持ってくれる人に説明していただいたり。
そんなことがとっても大切に感じています。
普段、店を構えている方々なので
なかなか、会えない方も多いとおもいますので
この機会に
美味しい食べ物やのみもの、本屋雑貨を通して
店や、人を知っていただけたら
とてもうれしいです。
イベントをなんでやるか、というのは
いろんな意味があると思いますが
音楽と出会う
絵と出会う、
それはもちろんだけれど
わたしとスパン子さんに通じる想いとしては
人と人が出会ったらいいな、ではないかと思います。
なので
ぜひ余裕を持っていらしてください。
いよいよ
最後、です!
SPANNKOSMO - pluto 最終章は埼玉の進修館にてです。
この建物が本当に面白い。迷路のような、神殿のような、秘密基地のような、ずっとワクワクと遊んでいられるような場所です。昼からの開催になるので、お子様連れの方ものんびり楽しめると思います。
ロビーでは埼玉、つくば辺りの美味しいお店が出店されています!その中、ロビーでは楽しい投げ銭ライブ。
我らが英雄、うんけん率いる水戸のスペシャルスゴイバンド「ドドイッツ」、そして、熊坂義人の埼玉での幼馴染バンドヤング⭐️ナッツのメンバーによる「べんとわたると」。もしかして熊坂の飛び入り参加もあるかも!!!?
SPANNKOSMOは小ホールにて。ドラムの熊谷太輔を迎えて、ライブペインティングにはnatunatunaと足田メロウさんを迎えて
最後を締めくくりたいと思います!!
Open 11:00
Charge ¥2500/¥3000 ペアチケット¥4500
出店 senkiya / kitchen soya / 千年一日珈琲焙煎所 / PEOPLE BOOKSTORE / kokous
ロビーで投げ銭ライブ!
12:30〜 べんとわたると
13:30〜 ドドイッツ
SPANNKOSMO
Start 15:00
Live painting natunatuna 足田メロウ
Spacial guest 熊谷太輔 perc
●埼玉コミュニティーセンター進修館
埼玉県南埼玉郡宮代町笠原1-1-1
TEL:0480-33-3846
]]>まず一枚のスパン子さんからおくられてきた写真から。
これは・・・
とわたしは言葉をうしなってしまった。
先週の金曜日のこと。
わたしの400枚のレプリカを展示するための枠。
しかも奥行きがあって、一枚ずつ立てかけられる。
約60m、すっごく大変だ〜!!
これを作った方は
大阪の会場の美術を担当して下さる、白藤垂人さん。
わたしは初対面。お噂はかねがね聞いていたけれど。
大阪の会場入りは8時半。
つくなりもうがんがん作業していた。
この枠がめちゃくちゃかっこいい。二階からぐるりとライブ会場をまわって、
一階におりてきて今度はフードとドリンクの会場をぐるりと。
そこにレプリカが入れられていく。
最後にはこんなところにまで。粋だ!鳥居みたい。
レプリカ。
本当は全部の原画をかざりたかったけれど
描いて、販売して、を繰り返してきたこのジャケットは
400枚近くが、誰かの手元にある。
作品であるまえに、商品なのだ。
商品だけど、作品なのだ。
何回かブログにも書いたけれど。
レプリカを展示することは、
色味も違うし、表紙部分だけだし
はじめ、悩んだ。どこまでそれをみせて、たのしんでもらえるのか。
わたしなりに
インクジェットのプリンターで、一枚ずつ色の調整をしてつくったレプリカだから
思い入れはある。時間もかかっている。
でもそれは自己満足かもしれない。
こんだけ、描いたよ、っていう、自己満足なのかもしれない。
ツアーを迎えるまで悩んでいた。
それでも
長野で大島さんとそんちゃんが、レプリカの飾り方を本気で考えてくれたことや
名古屋でみんなが、できるだけ多く飾れるよう手伝ってくれたことで
少しずつ、今までのジャケットを見せること、が、大切な気持ちになってきた。
そんなタイミングで
大阪の、この展示である。
レプリカが
こんなにも美しくみえるなんて。
横にならんだことで
時系列がよりはっきりした。
季節の空気を閉じ込めたジャケットだから、流れがあるのも、再確認。
私のレプリカ、どこにあるかな、っていってくる友達にも、
あの辺だよ、ってすぐにこたえられた。
どのくらいの時期に描いたか、大体、おぼえている。
横に並べたことで
映画のフィルムみたい、と、垂人さんは言っていた。
本当にそうだとおもった。
わたしは
小さく小さく、あのジャケットを描いてきた。
それは
一枚、一枚にぎゅっととじこめたかったから。
500枚、という数も、
一枚一枚の積み重ねで
どれだって、はじめの一枚なのだ。
小さく小さく、つくってきたものなので
手から手へ届く、その最小レベルで十分だった。
満足していた、つもりだった。
でも
一列に並べた時に
一枚一枚が動き出した気がした。
一つの流れになった気がした。
スパン子さんの音楽が
ぶわーっと広がった気がした。
届いた、と思った。
やっと。
本当はずっと、こころのどこかで、届けー!届けー!と思っていた。
それでも、外に目を向けすぎた途端に、
一枚一枚への気持ちは、ぶれてしまうから。
いつの間にか押さえていた。
わたしには
この見せ方はできない。
ほんとの心が、とってもうれしがっていた。
改めて
これは、役割分担だと思った。
わたしは
これからも、一枚一枚をしっかり描こうと思った。
自分がやってきたことを信じようとおもった。
周りの方の力を借りることでもっと、届くことを、しりました。
その二つをこのツアーで感じることが出来た気がします。
○○○
会場はすみからすみまで最高だった。
もともと、とってもかっこいいのだ、この会場。
で
ライブ。
今回はじめて見るスパンコロイドが
あまりにかっこよくて
本当にもっともっとたくさんの人にみてもらいたかったけれど
来ていたお客さんたちがまた最高で
なんだか、大満足です。
ライブペイントはいつも機材と格闘、ひとりじゃ描くのが精一杯
今回もPAのイデホフさんと、助っ人でてつだいにきてくれたチンペイ氏のおかげで
思う存分、描くことができた。
今までより、自由にかけた気がします。
※この素敵な写真達は、江口さんという方がとってくださいました。
自分じゃ余裕がなくて写真が撮れず、とてもありがたいです。
今回のライブでは4枚。新作。
スパンコロイドのライブがすばらしくて、無我夢中で描いた。
何か伝わったら嬉しい。
ライブの素晴らしさは、言葉にするの難しいけど
かんじたままに描く絵に、何かを閉じ込められていたら、ほんとうに嬉しいです。
残りはあと24枚です。
]]>
名古屋編はtoi design×holon×spannkosmoということで
私も展示と布で参加させていただいた。
会場はモノコト。
はじめはtoi designの作った服に直描きとか
直書きした布をつかっていただくとか
色んなアイデアがあったけれど
ジャケットと絡めたいなあ、と思い
ジャケットの今までのデザインを布にプリントしてみようと
はじめての布の発注作業を行った。
ジャケットのサイズは140センチ角くらい。
そのサイズをくみあわせて、1m巾の布をつくる。
はじめてだらけの作業だったけれど
今までのジャケットをみかえしながら、どれを配置したら楽しい布をつくれるか考えるのは、とっても楽しかった。
toiのとみさんとくみさんと相談しながら
どう配置したら衣装を作りやすいデザインになるか、考えて
できたのがこの布。
当日
holonの幻燈ダンスと、spannkosmoライブと、toiのファッションショーということで
この布は衣装に変身。
toiのお二人、すごい!
ドラムのほうすけ3!
めちゃくちゃ似合っている!
同じ布をつかっていても、使う場所がバラバラで
全て1点もの。
布を無駄にしないtoiならではの
あちこちに細かいスパイスが利いた洋服達。
私もきさせていただきました。
スパン子さんのワンピース、とてもかわいい!
※わたしは当日どたばたすぎて、写真とれず、これらお借りした写真です。すみません!
いろんな人が関わりあってつくる空間は
やっぱりとてもドキドキする。
レプリカも1人では展示終わらず
はるちゃんやほうすけが手伝ってくれた。
途中から、その日スタッフできてくださっていたらいおんまるさんという
わたしが個人的に尊敬している方が手伝ってくれました。
エスケリータのスタッフもやっている彼女のツイッターがとてもすき。
ひとつひとつにちゃんと向き合って愛をもってやってくれる方で
なんだかとってもうれしかったんだ。
エスケリータ、またいきたいな。
30分前くらいにやっと完成!
1人じゃむりだったな。
このツアーを通して
人にお願いするということの大切さを感じています。
ずっと苦手だったけれど
自分だけじゃできないこと
頼んだらもっとよくなること
たくさんあるな。
holon×spannkosmoは
やっぱり宇宙。
plutoなんて本当に星がみえた。
大人数のスパンコスモも
少人数のスパンコスモもどっちも好き。
自分でライブペイントをしているときはゆっくり見ることができないから
贅沢にライブをたのしませていただいただし
またイメージが膨らんだ気がする。
最後はちょっとしたアフタートーク。
はぎれも大切に使ったり
できるだけ無駄のない、デザインを考えたり、という、toiの話しをきいて
今回の自分のジャケット作りに通じるところがあるなあと思っています。
そんななかで展示ができて
布でかかわらせていただいて、本当にうれしかった。
自分の布が形になった姿
あまりにかわいくて
シャツをかってしまいました。
埼玉持っていくので
是非見て下さい。
○○○
とにかく、毎回全然違うイベントなのです。
こんな風に記録に残しても
全然かききれなくて、いやんなってしまうよ。
やっぱりその場にきてもらって、受け取ってもらいたい。
ラスト、埼玉、進修館。
どうしても遊びにきてほしいです。
その場で受け取ってほしいです。
大阪まで終わって、今、あらためてそう強く感じています。
]]>
長野のすずの音ホールでのイベントが終わったんだけれど
全く終わったという気持ちがしない。
明日、明後日、名古屋と大阪が控えているから、とか
まだまだ続くとか
そういう話ではなく
終わった、という気持ちではない。
たくさんの方々の力を借りて
今までのジャケットのレプリカを展示することができた。
ひとりじゃできなかったこと。
人に頼んだり、お願いしたりが苦手な自分だけれど
スパン子さんの周りのみなさんは
みんな他人事にしないでくれる。
準備一つ一つとっても
本当に暖かく熱いものを感じます。
誰が欠けても成り立たなかった一日。
美術はそんちゃんこと、園原弘美さん。
照明キムG。
舞台監督大島ケンイチさん。
このスパン子さんが着ている衣装もそんちゃん。
これすごくかっこいい。裾に鍵盤を描かせていただいた。
SPANNKOSMO
スパン子 vocal, piano, accordion
熊坂義人 contrabass
輿石bucky智弘 alto sax
haruko vocal, trombone
ほうすけ3 drums
idehof PA
special guest
ユッキィ flute
joiful! chorus
(渡部朱美・本郷麻梨子・浦野智暁・西谷美緒・高橋千尋)
スタッフとしてたくさんの方々にお手伝いしていただいた。
感謝がつきません。
この写真にうつっていないけれど、小学生、中学生の女子たちにもたくさん協力してもらった。
準備も片づけも。
長野の子供たちは、なんだか、ひとりひとりがのびのびしていて、魅力的。強い。
なんなんだろ。いいんだよなあ。誰かのこども、とか関係なしに、それぞれがそれぞれ。おもしろい。
この写真は
ジャケットの天の川。
このイベントに向けて新作のジャケットが100枚近くある。
ネットに上げようかと思ったけれど
足を運んでくれた方に、一番に見てもらえたらいいな、と思っている。
順番はそれでいいと思った。
普段は裏方に徹することが多いけれど
今回はステージに上がった。
ピアノの後ろに台を組んでもらって
部屋にいるときみたいに描いた。
気づいたら一人きりではなくて
そこに音楽があったし
ふと顔をあげたら、こどもがたくさんいてびっくりした。
こどもたちは
わくわくするものに遠慮なくむかってくる。
そのかたまりが本当にうれしかった。
この日のスパンコスモ、すごかった。
ぐんぐんと音が伸びていく。
新曲もとっても。
絵を描きながら泣いた。
左はリハ、右は本番。
長野では2枚仕上げた。これで473枚目。
左の内側は本番で描いた。
スパン子さんの後姿を見ながら。
その先に広がる何かをみつめながら。
この一枚は
もともとは全然違う絵だった。
あの場にいた人だけがしっている、
この絵にこめられた時間。
描いては消して
描いては消して。
途中
ここでやめておこうかな、と思う瞬間が何度もあった。
あとから受け取ってくれた方からもそれを言われた。
正直
どちらがよかったとか、わからない。
もしかしたら
途中でやめていた方が、響いた人もいるかもしれない。
それでも
これでいいんだ。
今、ここにあるものが、
これがわたしのうみだしたものなんだ。
○○○
手描きで、500枚ジャケットを描く。
一枚一枚に
この日みたいに、向き合った時間があって
いろんな思いを重ねてきた。
ライブペイントで
それを、受け取ってくれた方がいて
こちらに伝えてくれて
本当にうれしかったです。
○○○
さて、明日から名古屋と大阪と続きます。
名古屋はholon×spannkosmo
まさに宇宙。
とても楽しみです。
前回見た時も、ぐっときたけれど。また全然違うんだろうな。
そしてさらにtoi design(とわでざいん)がスパンコスモの衣装をつくり
ファッションショーを。
布ができた時にアトリエにお届けして、いろいろお話できたから楽しみが倍増。
どんな風になるのだろう。
衣装に使ってもらう布は
これがきっかけでつくらせていただいた。
今までのジャケットを取りためていた写真を使って
ああでもない、こうでもないと配置して作った布。
スパン子さんの音楽はやっぱり宇宙だ。
11の大阪はスパンコロイド。
わたし見るの初めて!
とても楽しみです。
この日は美術協力に白藤垂人さん。
皆さんからいろいろお話を聞いてわくわくしています。
遠征はそんなにしょっちゅうできるわけではないから
この機会に会えたらとてもうれしい。
会って、その時間を共有したり
とってかわれるものではない、と、常々思います。
このジャケットも、
手渡しで渡すことができるのは、あと、3回。
○○○
手描きで手作りで作ってきた500枚のジャケットも
もうすぐ全て作り終わります。
いよいよ最終章。
スケジュール詳細、ご確認くださいませ!
https://spannkosmo.jimdo.com/live-spannkosmo-pluto/
Spannkosmo-piano × natunatuna 手描きジャケット500枚記念
『SPANNKOSMO - pluto』
● 6月4日(日)長野 松川すずの音ホール
● 6月10日(土)愛知 名古屋モノコト 空き地
holon × toi design × natunatuna × SPANNKOSMO
● 6月11日(日)大阪 SPinniNG MiLL
SPANNCOLLOID
● 6月24日(土)埼玉 進修館
新着のお知らせ
PV企画
SPANNKOSMOにいらっしゃるお客さま、是非お持ちのspannkosmo-pianoがありましたら、ご持参ください! 記念撮影をさせていただき、編集してPVを作りたいと思っています。pvには出さないで!という方は、記念撮影のみとさせていただきます。
]]>
もうすぐ全て作り終わります。
いよいよ最終章。
スケジュール詳細、ご確認くださいませ!
https://spannkosmo.jimdo.com/live-spannkosmo-pluto/
Spannkosmo-piano × natunatuna 手描きジャケット500枚記念
『SPANNKOSMO - pluto』
● 6月4日(日)長野 松川すずの音ホール
● 6月10日(土)愛知 名古屋モノコト 空き地
holon × toi design × natunatuna × SPANNKOSMO
● 6月11日(日)大阪 SPinniNG MiLL
SPANNCOLLOID
● 6月24日(土)埼玉 進修館
新着のお知らせ
PV企画
SPANNKOSMOにいらっしゃるお客さま、是非お持ちのspannkosmo-pianoがありましたら、ご持参ください! 記念撮影をさせていただき、編集してPVを作りたいと思っています。pvには出さないで!という方は、記念撮影のみとさせていただきます。
○○○
明日から長野へ。
ここ最近は
今回の展示に向けて、ひたすら準備をしていました。
レプリカも完成。
インクジェットのプリンターで一枚ずつ印刷して、プラダンに切って貼って。
この作業によって、今までのジャケットと向き合えた気がするよ。
○○○
最後の活版をいれてもらったジャケットはスパン子さんの手元へ。
まだ対面していない。ジャケと再会するの楽しみ。
今回のspannkosmo-pianoに活版印刷で息を吹き込んでくださっているのは、岡城さん。
活版を入れてもらうと、CDは見違えるほど堂々とする。
(↑こちらのリンクでその頃の日記にとべます)
約2年前。8月のこと。
手描きで、活版印刷で仕上がった一枚は
手間や時間はかかるけれど
どんなCDよりも、そっと、しかし、しっかりと息づいている気がする。
○○○
今までの、このジャケット制作については、以下にまとまっています。
http://natuna-event.jugem.jp/?cid=33
カテゴリーの、simple na soraです。
お時間ある方是非みてみてくださいな。
○○○
昨日は、準備をしながら、今までのブログをもう一度読み返していたんだけれど
改めて思い出したこと。ちょっと長くなりますが。引用します。
何度も同じこと書いたりしていますが、忘備録。忘れたくないこと。
音楽という、形のないものに
ぴったりのいれものをつくる。
spannksmo-pianoを考えたとき
やっぱりこの形以外はかんがえられなかったなあ、と改めて思います。
そして
誰かが選んだ瞬間に、
このCDは、
スパン子さんのものでも、
あたしのものでもなくて、
それを選んだ誰かのものになること。
色んな方々にお金が安すぎるとも、言われました。(3000円です)
そのことは、ありがたいな、と思います。
きっともっと価値があると思ってくれたんだろうな。と。
わたしも、もう少し高くしても良かったんだろな、と、思うときもあるけれど。
ブログを読み返して、自分なりに納得しています。
お金だけじゃなく
いろいろ受け取ったものがあったから。
ただ。お金も必要なのは事実。材料費、時間、手間・・・かかる。すごく。
そうだよなあ、と思った方、是非イベント顔見せにきてください。
だいぶ救われます。
このジャケットを面白い、と思って下さる方がいるってことは
なんというか、ものづくりをやるものとして、希望の光なのだ。
一ついいたいのは
あたしは高級品がつくりたい、わけではない。
その点で
あたしも、スパン子さんも
きっと共通の想いだとおもいます。
この世の中
いろんなものが、便利になって
大量生産が
とても、安い。
あたしはそれ、
やっぱり今でも、納得いくものづくりの形ではないです。
なんだか
当たり前が、ずれていっている気がする。
便利だけどね。
でもさあ
ドキドキ
も
ワクワクも
なんだかねえ。
でもさ
こうして一枚一枚つくっていると
もともと、ものづくりって
職人さんが、一つずつ、つくっていたんだよな。
それが
当たり前、だったんだよな。
特別では
なかったんだよな。
お皿の、絵付けを
ひとつひとつ変えるような
そういう当たり前と
何が違うんだろう。
あたしは
特別とか
突拍子もないことがしたいわけではなくて
大切に
したいだけだ。
手に触れる、もの。
効率、とか、能率、という部分からみたら
きっとおかしなことをしているのだろうな、とは、思います。
でも
これは商品である前に、作品であり、
作品でありながら商品なんです。
だから時間を費やしたいし
費やしても、あまり価格をあげたくない。みんなの手元に届かな、意味がない。
それじゃあ、誰かが損するじゃん、と思うかもしれないけれど
それは、対価というものを、お金だけで考えた時の話。
このジャケットの製作を通して
あたしは、いろんな発見があって
それはきっと
スパン子さんも同じだと思います。
たくさんいろんなものを受け取らせていただいております。
もう一度、原点回帰。
変わったことがしたかったわけではなくて
今回のスパン子さんのCDにぴったりあうものをつくろうとおもったら
こんな形になった。
スパン子さんが
私が出来ることというのは他者との間にある
と、このCDのことについて書いているけれど
あたしはこのお仕事をいただいたときに
それを手にした人にとって
それが自分のものになるものをつくりたい
と思った。
受け身、ではなくて
自分で選ぶという行為も、入れたかった。
あとは
聴いた人には、わかると思うけれど
なんで、こんなにも
いろんなときに、しっくりとくるんだろう。
悲しいときには
そっと隣に居てくれたり
うれしいときには
そのうれしさを、倍にしてくれたり
朝のまぶしさにも
夜のしずけさにも
部屋でぽつんときいても
車でぼんやりきいても
本当にぴったりなのだ。
おだやかに聴こえる日もあれば
情熱的にこころをかきむしる瞬間もある。
それを
一枚の絵に封じ込めることが
あたしにはできなかった。
でも
こうして、形にしてみて
こういう、やり方も、あってもいいんじゃないかと思っている。
CDを、プレーヤーに入れる前から
このCD、聴いてみたいって思ってもらえたら、うれしい。
本当に、アルバムを通して素晴らしいから。
アルバムにぴったりの一枚を描くってのは
本当にすごいことだとおもう。
今回あたしはたくさんの絵を、描いているけれど
瞬間は描けても。
誰かにとっての一枚はかけても。
うん、まだ。まだ、だよな。
もしも、
一枚きりの絵で
このCDの、素晴らしさを描けたなら
誰にとってもその絵が、うんうん、とうなずけるものなら
それは
本当に素晴らしいことだとおもってる。
だからここからあと数百枚とおして
そんな一枚に出会えたらうれしいなと思っている。
それは、四季のような。
それは、宇宙のような。
はじめに、スパン子さんの家で
今度CDを作ろうと思っているの、アルバムはなつなちゃんに任せたいなと思って。
と言われた時に
わたしは、あまりにも光栄で嬉しくて言ったんだ。
全部手描きしようかな!って。
そのときは、「大丈夫??」って笑いながら言われた。
一ついっておきたいことがあるんだけれど
実は、一つ一つ手作りでつくりたいといったのは、
わたしの方なのだ。
頼まれたわけではなくて
わたしが、そうしたい、といって
今、そうしている。
というのも
多分
受け取る人の数
違う景色が見えると思ったからだ。
いや
それどころか
聴く度に
違う感情に寄り添ってくれると感じたからだ。
たった一枚の絵に、表すよりも
100回きいて100通り描く方が
ずうっと簡単だと思ったのだ。
描いている最中は
どちらかというと
風景画に似ている。
スケッチのようだ。
広がる景色を
ただただ描き留めていく。
ぽーんと
放り出してくれる。
許してくれる。
それでいて
隣りで、聴こえる。
人がもつ絶対的な、孤独と
広がる宇宙の引き合う力。
やってよかったな、って思う。
とってもワクワクするようになった。
絵を描くのが大好きになった。
一枚で100人をうならせることができないなら
100人のために100枚を描けばいい。
あたしはそう思う。
能率も効率も悪い。
馬鹿にされたりもする。
あきれられたりもする。
食えてない絵描きがすることじゃないかもしれない。
こんな方法じゃなくても
いいものはできるかもしれない。
でも
こんな方法があってもいいよね。
なによりつくっていてワクワクするんだ。
それはかけがえのないもんなんだよ。
そして300枚目すぎた時こんなことを書いていた。
何枚描いたって
手のもとに届く1枚がすべて。
だからこそ
どの1枚も特別な1枚であればいいなと思う。
枚数は
関係ないんだ。
でもやっぱり
正直言うとこうして区切りの枚数に到達すると嬉しい。
うわーっと広がる
いろいろな色を見ていると嬉しい。
300枚描き終わって
400枚へ向けて、スタート。
○○○
何色あっても絵の具が足りなく思う日があれば
黒一色が無限に感じる日もあります。
○○○
スパン子さんのピアノは
どんな色でも許してくれる。
そのことを
300枚目を終え、
改めて感じています。
ラスト30枚。(正確には29枚)
是非見届けにいらして下さい。
これからうまれるものだって、全部、新しいものなのだから。
最後の一枚まで、何度だって、はじまるのだから。
○○○
おまけ
このジャケットは一枚の紙に描いてそれを型で切り抜いて作っています。
端切れは、ジャケにはならなかった部分だけれど
スパン子さんの音によって生まれた色。
この端切れは、音のかけら。
台紙も端切れ。
ひとつひとつ、大切に届けたい。
幼稚かもしれないけれど。
何度だって、その気持ちに立ち返りたい。
]]>
もうすぐ全て作り終わります。
いよいよ最終章。
スケジュール詳細、ご確認くださいませ!
https://spannkosmo.jimdo.com/live-spannkosmo-pluto/
Spannkosmo-piano × natunatuna 手描きジャケット500枚記念
『SPANNKOSMO - pluto』
● 6月4日(日)長野 松川すずの音ホール
● 6月10日(土)愛知 名古屋モノコト 空き地
holon × toi design × natunatuna × SPANNKOSMO
● 6月11日(日)大阪 SPinniNG MiLL
SPANNCOLLOID
● 6月24日(土)埼玉 進修館
ただいま活版をお願いしております、とても素敵にいつも仕上げてくれる岡城さん、感謝です。
活版が入って、はじめて完成です。
○○○
このツアーで、約100枚の新作をお見せできるかと思います。この写真が活版待ちのCDたち。
さらに各ツアーでその場その場で描きながら、新作10枚ずつ追加していく予定。
spannkosmo-pianoは、2015年の8月に発売されたCD。
わたしはこのジャケット制作をこの2年間続けてきておりまして
随時、販売させていただいてきました。
今までの約370枚は
誰かの手元にあるということ。なんてうれしいことなんだろ。
本当は、一気に500作って、どーんと展示して、というのがかっこ良かったのかもしれませんが
一枚一枚、その時その時の気持ちで、このアルバムのイメージを描き留めるには
これだけの時間がかかりました。
スパン子さんがCDを売りたい時に手元になかったり
お待たせしてしまっている方がいたり
迷惑をかけてしまうこともありましたが
(申し訳ないです!)
とうとう完成します。
じゃあ、今回500枚展示にならないのでは、と思う方もいると思うのですが
このジャケット達は、一枚一枚、写真を残してきていて
それをトリミングして、今、レプリカのパネルを作っています。
今まで描いたデザインを一気に見ていただけるかと思います。
手触りは、新作を手に取って感じていただけたらうれしいです。
できるだけ実物と近いものができるように試行錯誤中。
500枚のなかから、自分の買ったものとか
気に入ったもの見つけてくれたら嬉しいです。
ファイルにもしていこうと思うので
もしもCDもっているかたは
ナンバーを控えておいて、ファイルに名前を記入して下さったらうれしい。
○○○
CD制作した時にでた端切れで小さなピアノのメッセージカードをつくってみました。自立式。
トリミング作業とかをずっと続けると、いつのまにか、数多さに負けそうになるから
こういうのをつくって気分転換。
一つ一つ大切につくってきたんだよっていうのを再確認できるて、モチベーションがあがるんです。
パソコンのところにちょこんと並べると、やるぞって気持ちがわいてきます。
今トリミングは340。
これから印刷してプラダンに貼って、と作業は続きますが
spannkosmo-pianoききながら、いっこいっこ積み重ねます。
○○○
わたしの根っこにあるのは
学生時代ずっと続けてきた長距離走です。
たった一歩が積み重なって
人間ってあんなにも遠くへ行けるんだって
走りながらずっと思っていました。
先ばかり見ると、気が遠くなるけれど
全部一つ一つの積み重ねだということ。
結果をもとめたかったり
わかりやすいことに流されがちな日々のなかで
このジャケットを描いていると
いろんなことを取り戻している気持ちになりました。
○○○
spannkosmo-pianoは
何度きいても新しいイメージがわいてきます。
何度だって聴けるんだ。
わたしはこのジャケットの制作のおかげで
だいぶ軽やかに絵を描けるようになりました。
いろんなことを取っ払って
感じたままに絵を描けるというのは
何よりも嬉しいことです。
今、水戸でTシャツのグループ展で
直書きの一点もののTシャツの展示をしているけれど
それを描きながら
ああ、ジャケットやってきてよかったなあと改めて感じました。
あたまでっかちだったところから
だいぶ遠くまで来れたみたい。
心と手が直結している感じ。
今回ツアーでライブペイントや、
その場でラスト500に向けて、ジャケットを描かせていただきます。
この機会に
色々見ていただけたら嬉しいです。
○○○
作業に戻ります!
ここから6月24日まで
多分このことばかり描きます。
各地回るので
是非足を運んでいただきたい。
心からお願い致します。
spannkosmo-pianoのジャケットをもとに
なんと布も作りました。
こちらの展開についても後ほど。
]]>
“T shirts Complex | 05″
complex
【名】 コンプレックス、強迫観念、固定概念
複合体、合成物、複合[総合]施設、総合ビル、コンビナート
どうしようもうなくTシャツが好き。
そんなTシャツ好きにおくる展覧会“Tshirts Complex”。
グラフィックデザイナーやアーティストによるオリジナルTシャツを
“PUNTO”と“コントルポアン”、“Minerva”にて展示販売します。
PUNTOでは展示スペースを使用した展示即売、他の店舗はコーナーを作って展示販売します。
2017年5月12日(金)─6月4日(日)
わたしのTシャツはPUNTOにあるもよう。
全部手描きの一点ものを出しました。
完全に早い者勝ち。
展示期間中に追加していく予定です。
サイズがあわないようって方もいるかと思いますが
そこは一期一会、
それも含めてたのしんでいただければうれしいな!
Tシャツって裾や襟をきってもくるっと丸まって切りっぱなしでもいけるし
もう買った方が自由にカスタムしてきてもらえたらいいなあと思ってます。
スパン子さんのジャケを手描きで描いてきたおかげか
下書きもなにもせず、ためらわずTシャツに向かうことができて
その時描きたいものを描けるようになりました。
頭をつかいすぎていたわたしとしては
とっても嬉しい変化です。
いまネットみてたら早速こちらが売れたみたい。
音のかけら。
とっても気に入ってたから嬉しいな。
多分これからもつくるシリーズだけど
同じものにはならない。絶対。
わたしのTシャツは値段は一律5600円。高い?安い?
Tシャツにしては高いと感じる人もいるかもだけど、一点もの。損はさせないぞ!
実物見てくれた方からは安いと言ってもらえて、ちょっとほっとしてる。
絵を買う気持ちで買ってもらえたらいいな。
せっかく手描きでつくれる環境にいるんだから
たった一枚の特別をこれからも届けていきたい。
プレゼントしたくなるような。
きたら気分が良くなるような。
ちなみにターナーの布絵の具を使っています、
使いやすいし発色がよいです、ごわつかない。
布にかいてみたい方にはオススメ。
水をほとんどつけずにかくとシルクスクリーンで刷ったみたいに絵の具がのってよい感じです。
納品の時参加者の作品もいつくか見せていただきましたがとても面白そうです。
いろんな素敵なTシャツがあったので
是非是非足を運んでみて下さい。
わたしも見に行くの楽しみ!
]]>
さてなにもしない爆弾が茨城にやってきます。
14日はソイヤ、15日はミネルバ。
とはいえ
知らないからまあいいかな、と、思っている方、ちょっとまった!
わたしは是非この2日間、どちらかに遊びに行ってほしいな、って思います。
実はわたしもまだ、なにもしない爆弾を見たことがないんです。
だからここから音楽のことはかきません!動画でしかみたことないから。
それでもこれは、自信をもっておススメしたいのは
なにもしない爆弾が
あのYショップニシのユッキィと、バッキーと照喜名さんのバンドだってこと。
Yショップニシは長野県の大町市平にあるコンビニ。木崎湖畔。
このブログを見ている人なら知っている人もいると思うのですが
ライブもできて(ピアノまである)
展示もできて(スポットライトもある)
珈琲がのめて
そばやうどんが食べられて
おやきも食べられて
時にはお酒も飲めて
人と人が出会えて
話ができて元気がでる
そんな場所です。
ユッキィはそこの店主。
実はフルート奏者。
こんなに面白いコンビニの店主だもの。
とっても魅力的なんです。
ぜひぜひ出会ってほしい。
そしていつか、Yショップに行った時に
ユッキィに、ただいまー!って言えるように
ライブは
その音楽を知っていたら確かに足を運ぶきっかけになる。
動画も今はあるもんな。
それを見て、行くか行かないか決めるのが今は主流だろうか。便利なものだよ。
でも、
そんなのだけで決めたらつまらないよ!
とはいえ
なんもわからんものにお金払ってくるの、難しいものな。
なので
自信をもって、いいます。
きっと、とーっても、楽しい!信じておくれ。
ちなみに
スパン子さんのCDジャケットの展示はYショップからはじまった。
コンビニにジャケットが100枚。
これははじめてYショップで似顔絵やった時かな。
本当にたくさんのはじめましての方を描かせてもらった。
この写真大好き。スパン子さんとユッキィ。
遠い場所を近く感じさせてくれるのは、人だと思う。
人に出会うと
世界がちょっと狭く感じて
世界がぐっと広がるよ。
お店の店主なので
こうしてこちらに来るタイミングは貴重!逃さずに!
なにもしない爆弾
どんなライブするのかな、わたしもとっても楽しみです。
たまには細かい情報なしで、嗅覚をたよって
ピンと来たら是非遊びにいらして下さいね!
わたしは14日のソイヤ、受付にいます!
]]>
1日目が終了。
最近はとても忙しくて
外で絵を描くことがなかなかないので
感覚を取り戻すのに時間がかかるのかなと思ったのですが
いつものみなさんの笑顔を目の当たりにしたら
そんなことは忘れていました。
今、わたしはミネルバで
コチラの展示に参加しています。
今回、わたしのzineの隣りに
わたしの父と母が、わたしと姉が七五三のときにつくってくれた冊子を一緒に並べています。
この冊子が、わたしの、そして、わたしのものづくりの原点です。
よかったら、是非ミネルバに立ち寄ってみてみて下さい。
○○○
その冊子はたくさんいろんなことを教えてくれましたが
今、わたしが、その頃の親ぐらいの年齢になって、また見方が変わってきました。
父と母がわたしたちに注いでくれた愛情の形は
きちんと受け取って次に伝えていきたい。
わたしには、こどもはいませんが
わたしは自分にとって大切な、絵というものを通して、
その愛情の形を、次に伝えていける気がします。
○○○
あおぞらクラフトいちは
特に常連のお客さんが多いです。
何度も何度も似顔絵を描かせてもらいながら
わたしは時に、家族写真をとる写真館の店主の気持ちになったり
甥っ子や姪っ子の成長をよろこぶおばのきもちになったり
時には親友のような気持ちにもなったりします。
いつか
何年後かわかりませんが
お子さんが大人になった時、
その似顔絵をみて、親の気持ちに気づいたり
夢を追っていたあの子が大人になった時、
その頃の似顔絵をみて、何かをまたはじめたくなったり
わからない、何がどうとか、わからないけれど
多分
わたしが似顔絵を描き続けているのは
多分
親が、わたしたちの冊子をつくってくれた気持ちと
何となく、近い気がするんです。
愛をもって
描き続けたいと思います。
明日もよろしくお願いします。
]]>
参加します!今製作中。今描きたいもの描きました。
水戸市 minerva
「ZINE UP!」
2017.4.22.sat - 5.7.sun
12:00〜20:00
*期間中店休日:4/26 , 4/27 , 5/2 , 5/5
*4/23(日)はLIVEイベントのため18:00迄
今年もあおぞらクラフトいちに参加させていただきます。
4月29日、30日。
natunatunaのブースはD17です。
噴水の下の女子トイレの近く、回廊の一番はじっこです。
最近目が眩しいのに弱くなってしまったのでとても助かります!
回廊は通り道でもあるので、
並ぶ際、少し、道をつくっていただくよう、お声かけするかもしれませんが
その時はよろしくお願い致します!
最近はささっと描くより、一枚一枚、時間かけて完成させてます。
いやー、年はとるもんです、スピードが売りでもあったのですが
今はそれよりも、こうして描かせていただける機会を大切にしたい。
5月5日は今年も竜神大吊り橋の駐車場あたりで、毎年恒例の似顔絵やさんします。
]]>いよいよ500枚が近づいてきました。
Spannkosmo-piano × natunatuna 手描きジャケット500枚記念
『SPANNKOSMO - pluto』
● 6月4日(日)松川すずの音ホール
● 6月10日(土)名古屋モノコト
holon × toi design × natunatuna × SPANNKOSMO
● 6月11日(日)大阪 SPinniNG MiLL
SPANNCOLLOID
● 6月24日(土)埼玉 進修館
500枚記念のツアーのスケジュールでました。6月は忙しい!
(9日はtheピーズの武道館見てから名古屋に向う予定、この3日間は本当に忙しそう。)
Spannkosmo-piano × natunatuna 手描きジャケット500枚記念
『SPANNKOSMO - pluto』
● 6月4日(日)松川すずの音ホール
● 6月10日(土)名古屋モノコト
horon × toi design × natunatuna × SPANNKOSMO
● 6月11日(日)大阪 SPinniNG MiLL
SPANNCOLLOID
● 6月24日(土)埼玉 進修館
是非、目の当たりにしてほしい。
さて
6月24日に最後の一枚を仕上げます、spannkosmo-pianoの500枚手作りジャケット。
ただいま、430枚目に突入。組み立ては明日。
あと70枚。
でも活版入れる前にかくのは、あとたったの40枚。
よかったら是非コチラ読んでみてほしいです。
スパン子さんのことばでこのジャケットのことが書いてあります、
さっき久しぶりに読んでいたんだけど
100枚めまでの時のこととか、
なんだかとっても昔のことのよう。まあ、2年前だから結構昔か。
およそ100枚(正確にはこの時点で91枚)書き終えたときのことはとってもよくおぼえている。
わーって並べてみたくて
ソイヤに持っていって、並べさせてもらって
思った異常に少なくて、びっくりしたの。
え!100枚ってこんなに少ないの?
結構大変だったんだけど・・・
とまだ描き慣れてない時期だったからひどく落ち込んでいたら
ソイヤのアニキが
「ほら!こうして広げたらたくさんに見える!!」
て、ジャケットを広げて並べてくれたんだよな。
http://natuna-event.jugem.jp/?eid=398
子供騙しに聴こえるかもだけれど
その時、とてもうれしかったんだ。
わあ、いっぱいかいたなあ、って
見て純粋にそう思いたかったから。
広げたらあたりまえだけど2倍。
わあ、いっぱい描いたなってうれしくなった。
単純だなあ、でも、そういうもんだよな。
アニキのちょっとしたやさしさに涙でたんだ。
○○○
いつでも応援してくれているソイヤで
先日新作みてもらった。
かんちゃんが寝る前に一階に降りてきてて
じっくり見てくれた。
2年前は興味もってくれなかったのに
すごく楽しんでみてくれた、うれしかったな、
2年たって、だいぶお兄ちゃんになったんだな。
実はspannkosmo-pianoのサイトをつくってくれているのは、
ソイヤの正太郎さん。
あのサイトのおかげでいろんな人にみてもらえる。
みんなに一枚選んで写真とらせて、っていったら
別々にとったのに、同じポーズで撮っていたアニキ、アネキ、かんちゃん。
(きんちゃんはその日は二階にいたみたい。きんちゃんだったらどれえらんだかな。)
アネキはいっつも見せる度に、キャーッて喜んでくれて
そういうひとつひとつに元気もらう。
ホント親子って似るもんだね。
このときは料理中だったから見てもらえなかったけれど
みっちこっくだったらどれ選ぶかな。
前に見せた時、みっちこっくがこれで布つくったら素敵って言ってくれたんだよな。
(それは実現しそう、近々かきます)
その場に来ていたソイヤ専属カメラマンのりょうさんと
りょうさんのお友達にも選んでもらってパシャ。
みなさんご協力ありがとうございました。
なんかね、誰かが選んで、これ、っていってくれる様子を見ると
イメージがわいてくるんだ。
そうだよ
一人一人、こころはそれぞれで
きっと、このCDたち
たった1人の一枚になるのを楽しみに息づいている。
]]>
描いてたらふっと軽くなって
そして一日が終わっていくよ
描いててよかったな
]]>
お店がそこにあることに、救われているんだな、って、最近しみじみ感じる。
制作をしていると
朝から晩まで、だれとも話さなかったり
部屋にこもりがちだったり
それじゃあだめだなあ、せっかくあたたかくなったってのに
とコンビニまで散歩したりしてる。
歩道に並ぶ木の芽がとってもかわいい。春だなあ。
それである程度気分転換はできるけど
やっぱり人と話するのっていいな、って、最近しみじみ思うようになった。年かねえ。
今回このスパン子さんのCD500枚記念のイベントを
どんなふうに届けていったらいいのかな、って、悩んでいた時に
とても親身に話をきいてくれたのが
つくばの千年一日珈琲の大坪さんとPEOPLEのうえへいこと植田くんだった。
千年でコーヒー飲みながら
今こういう風に考えててね、こういうことがしたくてね、
でも難しくてね、
と
答えがすぐに出ないことでも
その日のうちに結論がでないことでも
馬鹿にしないで付き合ってくれる。
久しぶりにいっても
突然顔をだしても
驚きもせず
当たり前に迎え入れてくれる。
自分がバイトしてて
毎日人と会っていたときは気づかなかったよ。
ああ、お店っていいもんだな。
PEOPLEは本屋。
売っているものは本だけじゃない。TシャツもCDも。
そして人と人を繋いだり。展示をしたり。
店主の植田くんとは長い付き合い。10年こえてしまった。
率直な意見も言ってくれてとても助かっている。
わたしは特に視野がきゅーっとせまくなってしまうから。
でもこのお店にいくと、ちょっと風が吹く。
本買わないでぐるぐる店の中を回っていることも多いけれど
それでも、刺激をたくさんもらう。
つくば市天久保3-21-3星谷ビル
○○○
千年一日珈琲焙煎所は
行くとなんだか肩の荷がおりるというか
あまり休憩が得意でないわたしだけども
ここで休憩をすることは、有意義なことだ、と思える時間が流れてる。
大坪さんと話すと
自分はこんなこと考えてたんだなとハッとする。
いろんな人が
コーヒー一杯分の時間
大坪さんと、自分自身と話に行ってるんだろな、って思う。
つくば市天久保3-21-3 星谷ビル1F/G
○○○
昨年9月、
星谷ビルから歩いて5分のところに
新しく古着屋さんができた。
茨城県つくば市天久保3-13-3高野テナント106
そちらでも、フライヤーおかせてくれた。
CDみながら、ひとつひとつはなしを聞いてくれました。ありがたいな。
端切れついてるフライヤー渡したら、
重みがありますね、って笑いながらうけとってくれました。
そういう一言がうれしい。ありがとうございます。
○○○
ネットでは情報が溢れてるし
フライヤーは持っていかない人が多いって。
どうやったら、生きた情報になるかな、
温度があるまま渡せるかな、ってずっと考えてる。
でも
実際にCD手に取ったら、お店の人、おもしろがってくれる。
興味ある人に、それを伝えてくれる。
そのことが
本当にありがたい。
6月までまだまだあるし
お世話になっているあちこちのお店に置いてもらいにいきたいなと思う。
あらためてまた、お世話になります!
欲張って一気に何ヶ所もいくの得意じゃないから
すこしずつ、少しずつお伺いします。
ゆっくり話したいもんな。
お邪魔しないよう平日狙いで
神出鬼没で参ります。
]]>
駐車場はいつも同じところにとめる。
ミネルバからはちょっと離れているけど
ミネルバにいく途中、kokousのえびちゃんに、よっ!と声をかけるためである。
kokousは、いつでもかわいい雑貨に溢れている。
それらは全部えびちゃんがつくっている、
見た目は兄さんだけど、
こころはだれよりもおばちゃんで、とっても面倒見がいい。
初めて来る人にも、
常連さんにも、分け隔てなく、親切なえびちゃん。
人が好きで人に興味があるから
人と近いものがつくれるんだろうな。
生活の中で、役に立つもの。
それでいて、さりげなく、気持ちを楽しくさせてくれるものでいっぱい。
今回もフライヤーをおかせてもらいました。
フライヤーを気にする人がいたら、
それがなんなのか、いっこいっこ丁寧に説明してくれる。
やさしいね。
水戸市宮町3-2-20
○○○
さて、水戸に向ったのは目的があったのだ。
本日14日から、ココロの師匠、足田メロウ氏と豊原エス姉の展示があって
その搬入にミネルバにメロウさんが来ているからご挨拶に。
展示期間は一週間、お見逃しなく。
エスさんとメロウさんは
なんと一緒に作品をつくりはじめて、
今年で19年目だそうです。すごいなあ、
今作品とてもよかった。
早速新作Winter Lightを購入。まってました。
搬入日だというのに
ミネルバには顔なじみのお友達がメロウさんに会いたくて何人も来た。
ゆいちゃんにあまいくんにちえみちゃんに。
そのあとえびちゃんも。
ミネルバという店の風通しの良さを感じる。
ここにくるとみんないい顔している。ひとりひとりがのびのびしてる。
ほんといいお店だな。
○○○
搬入が一段落したところで
みんなにも新作のジャケットを見てもらった。
フライヤーに紙の欠片がついていること
遊びにきた、うたうたいのさいとうゆいちゃんが気づいてくれた。嬉しかったよ。
このジャケットは
手に届くところがイメージできる、ということがとても重要なんだ。
わたしはフライヤーを届けながら
みんなにジャケットを持ってもらって、写真をパチり。
イメージトレーニングみたいなことをしてるのかもしれない。
フライヤーを置いてもらうお店の人は
私のこういう、いっこいっこめんどくさいところを
いいじゃん、って言ってくれるひとばかり。
安心して、フライヤーをお願いできる。
水戸市宮町2−3−38
ホテル水戸シルバーイン2F
展示は21火曜日までとのこと。
水・木はお休みなのでおきをつけて。
○○○
新しく2枚書いて
残り98枚。
6月24日
埼玉の進修館でのイベント。
楽しみだね、って言ってくれる人が1人ずつ増えていって嬉しい。
いろんな人に遊びにきてほしい。
今日も今から描く。
誰かの一枚になることを信じて描く。
今日は寒そうだからスパン子さんの音楽もあたたかく響きそう。
あたたかい絵を描きたい。
]]>
500枚つくるジャケット、今は400枚。
同時進行でフライヤーも配り始めなきゃ。
6月24日に行う、500枚記念のスパンコスモのライブと
natunatuna展示のフライヤー。
この、CDジャケット
ひとつひとつ、全く違うこと
ひとつひとつ、手間と時間をかけていること
ひとつひとつ、スパン子さんの音楽を受け取って書いていること
ひとつひとつ、だれかのひとつになること。
人に興味をもってもらうのって
とっても難しいことだ。
知ってもらいたいことを知ってもらうのって
とっても時間がかかることだったのわすれてた。
フライヤーをセンキヤに持っていって
仕事が落ち着いたところで店主の高橋さんに新作をみせたら
まだ仕事場にいたスタッフを、声かけてあつめてくれた。
これ、見てみなよって。一枚一枚違うんだよって。
そうだ、高橋さんは、水戸のミネルバの展示中のライブイベントの時、
センキヤの仕事終わったあと、埼玉から車とばして、水戸までかけつけてくれた人。
CDも一枚選んで買ってくれた。とってもとってもうれしかった。熱い人。
今日も仕事の途中だろうのに、みんな、
これがいいとか、それがいいとかいながら、見てくれたよ。
大好きなスタッフさんたち。いっつも笑顔に元気もらうよ。
手から手へ
届けにいくこと。
インターネットでは
お菓子食べたり、ごろごろしたりしていているこの瞬間にも
どんどん知らない人に広がったりして、夢のようにも思えるけれど
わー、広がってるーなんて、ぼんやり思ったりもするけれど
そこに手触りは、ある?
持ったときの重み、感じる?
やっぱり
ひとつひとつ、届けていきたいな、と思った。
○○○
これからフライヤー、あちこちのお店に届けて
こんなふうに紹介していきたいなと思います。
もうフライヤー置いてもらっているお店もあるけれど
写真とらせてもらってこよう。
お店の人たちは
実際に会って、気持ちを交わすことの大切さを知っている。
きっと今の時代、お店を続けることって簡単なことではないよな。
それでも
面と向かって、に、かわることって、なかなかないってことを知っている人たち。
それを大切にしている人たち。
わたしも自分の大切にしたいこと、大切にしようって、いく度に力をもらいます。
これをみて、フライヤーもらいにお店に行ってくれたら、とってもうれしいです。
埼玉県川口市石神715
]]>
あの地震があった時
わたしは車を運転していて
聴いていたCDはシャムキャッツの忘れていたのさ、だった。
おぼえていたのさ。
あの時ほんと救われたんだよ。
]]>
そりゃあもう
私にしたって、思い入れ、あるにきまっているではないか。
彼らが大学生のときからファンなんだから。
今の生活では、ライブにゃあなかなか行けないけれど
こうしてフライヤーを描けること、とても嬉しく思う。
彼らの魅力が描けていたらいいなあ。
私もしっかり進まなきゃな。
○○○
前ねえ、ソイヤのアニキが前に酔っぱらいながら言ってたよ。
ソイヤは、みんなが帰ってくるのを、立ち寄るのを、待っているんだと。
(みんなってのはシャムキャッツをはじめ、ソイヤにでてくれてるミュージシャンたちのこと。)
ソイヤはそういう場所であれたらいいと。
そして、また、手を振って見送るのだ。
あと
シャムキャッツのすごいところは
同じメンバーでずっとバンドをやってきているということ。
これがとっても大きいことなんだよと。
もちろんメンバーが変わるのは悪いことではないけれど
同じメンバーで続けてるって
すごいことなんだよと。とっても面白いことなんだよと。
(細かくはアニキから訂正はいるかもしれません。そんなことを言っていた。)
ソイヤのみんな
本当にシャムキャッツ大好きでさ。
ソイヤいくと誰かしらTシャツきてるもんな。
アネキはライブが決まったのをとってもうれしそうに報告してくれた。
10周年ではなく11周年突入記念。
なんだかスタートな気持ちがしていい。
○○○
そんな記念すべきライブ。
今回のフライヤーは
知らなかったよ〜って人がいないようにインパクトのあるものにしたくて。
シャム猫の顔をどーんとのせた。
そして裏面には
とにかく4人の顔をドーンと描いたろと思った。
今ひとりひとりの顔がとってもいいから。
だれが欠けても、シャムキャッツじゃないんだよな、とか
ああ、顔もどんどん変わって
それぞれがいい顔になってきたなあ、とか
そんなことを思いながら。
○○○
ソイヤの長男坊きんちゃんが3年前にかいたアンケートには
シャムキャッツが堂々一位。
きっと今もダントツの一位。
おかえりなさいシャムキャッツ
そしてまた旅立っていくんだろう、
まだまだ旅は始まったばかり。
ソイヤもシャムキャッツも
これからも、何年も何年も続いてほしいよ。
私も、まだまだ、描きたいよ。
愛情いっぱい込めて、描いていきたいよ。
]]>
400枚描き終えて、あと100枚。
サイトにアップしたのでお時間ある方、是非みてみてくださいませ。
400枚、という数は
確かにまとまった数ではありますが
一枚一枚が400こ組合わさっただけ。
それは500枚だってそう。
あと100枚
このジャケットを描くのが、あと100回だけなんて
なんだか既に淋しさを感じます。大変は大変なんだけどもさ。
こういう風にいうと
本当に長距離走みたいだね、と言われるし
わたしもそう思う。
陸上部時代
窓の外見ながら
あの遠くに見えるところまで
この二本の足で
その一歩一歩でたどり着けたんだなあ、って考えるのがとても好きだった。
どんなにたどり着かないようにみえるものだって
全部ひとつひとつ、一日一日、一瞬一瞬の連続。積み重ね。
それはどこからだってスタートできるものだよ。
○○○
今、またspannkosmo-pianoを聴きながら、このブログを描いている。
実際に絵を描く時には、こころの中でリピートして聴かないで描くことも増えた。
(というよりも、聴ける状況じゃない時も、描けるようになった)
紙を前にすると
ふっと、切り替えることができる。
500枚の目標の締め切りは
4月の末までになった。
あと50日くらい。毎日2枚とか、3枚とかで完成かな。
描こうと思えば一日10枚くらい描くことはできる。
それくらい、慣れ、はある。
でもそうしたくない。
季節の変化、周りの空気、私の日々、
その時受け取った、この音楽
一枚一枚にそっと描いていきたい。
そのためにはしっかり向き合う時間が必要なんだ。
焦るとか、もったいないよ。
○○○
改めて説明するけれどジャケットはボール紙で出来ている。
いわゆる紙ジャケ。
元々、わたしは画材やで働いていたので
はじめは紙屋さんで注文していたのだけれど
そのお店で注文できるボール紙の厚さが2種類だった。
できればその真ん中の厚さがいいんだよな、って
そんなことを考えていた時に出会ったのがこの100均の工作用紙。
手作りでCDの紙ジャケをつくろうとしているみなさんにはこちらをお勧めします。セリアで買えます。
4枚入りをいつも20枚くらい買う。
一気に買うと、作業、という感覚がうまれてしまうから。
作品をつくる、という感覚をいつも大切にしたい。
型紙はなんとボール紙そのもの。
正直ボロボロです。角も丸くなっている。
それでもこれがいい。
使いすぎて角が丸くなって、毎回定規ではかり直して、微調整をしなければならないし面倒だけど
これがいい。
執着、か、愛着か、わからない。
そんなに大切に扱っているわけでもないけれど
走っていて靴がボロボロになるみたいに
これまでの私を肯定して、これからの私にちょっとの自信をくれるんだ。
最後の最後、500枚展示のイベントのフライヤーは
ジャケットを作る際に生まれた端切れを切り取って貼っている。
端切れをみていると
正方形に描かれたジャケットの絵は、それだけみると区切られた10数センチの世界だけど
本当は、その世界は無限に広がっているんだ。ということを想い出させてくれる。
端切れは余分なゴミ、ではない。
その時偶然スポットがあたらないだけで
作品の一部。なのだ。音の欠片なのだ。
私にとってそういうひとつひとつは
自分が美しいと思うもの、思うこと、なのだ。
流行とか、そういうものにひっかかってチヤホヤされたい、とか
たくさんの人にいいね、って言われたい、とか
やっぱりぶれそうになるけれど。そりゃあ、ほめられたいもんね。
そういうものより、自分の中の美しいと感じる部分をきちんと形にしていけたらな。と思う。
紙に向き合う度に
描きたいものは変わっていく。
頭はあまり使っていないかもしれない。
こころにはしっかり耳を澄ましているよ。
350枚までの在庫はほぼ売れてしまったときいた。
誰かにとっての、たった一枚になっているということは
とてもうれしい。とても誇らしい。
それにしてもここまで、あたらしい気持ちで毎回毎回描けるのは
スパン子さんとスパン子さんの音楽のおかげだ。全く飽きない。
それはもう空みたいだ。
何度見てもはじめての感動をくれる空みたいだ。
そっか
シンプルな宙、だもんな。
それは宙だ
こころをうつす鏡だ。
あと100枚
しっかりと描きとめたい。宙にうつされた、色。形。
○○○
6月24日(土)
今までの500枚を、一気にみれて、ライブも見られる最後のチャンスです。
スペシャルな日になるので
是非埼玉まで遊びにいらして下さい。
場所については改めてかきます。足を運んで欲しいんだ。お願いします。
わたし、色々な人にやっぱり実物みてほしい。
美しいよ、と、胸を張って言える。言いたい。
わたしが選んできたもの、選んできたこと
ぎゅぎゅっとつまってます。
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今MVを手がけている、noidのみなさんが主催のイベントに参加させていただきました。
茨城からは遠い、けれど
なんだか遠く感じないのは
noidが、地に足をつけて、ひとつひとつつくりあげている場だからだと思います。
ゆーきゃんがきっかけで、富山や金沢に足を運ぶことがとても身近になりました。
noidも、ゆーきゃんがライブペイントで繋いでくれたバンドです。
とはいえ、出会ってまだ数回。なのでこのイベントに遊びにいきたかったのです。
それは、noidというバンドが
音楽をただ鳴らすだけではなくて場をつくることを、大切にしているとしったから。
それが彼らの魅力の一つであると感じたから。
実際に足を運んでみて
顔がきちんと見える場でした。
演者も、お客さんも、会場のみなさんも。
みんながその日、その場にいることを、誇りにおもってるような
なんだかとても、大切な時間でした。
○○○
私は
ステージの横で似顔絵を描かせていただきました。
今回、とにかくたくさんのひとを描きたい、というよりも
ひとりひとりとはなしをしながら、出会いたかったから
枚数はそんなに多くないかもしれないけれど
とってもとってもいい時間になりました。
笑い合ったりしながら
いろんなことはなしながら
時間を共有できることは
わたしにとってはやっぱり大切な時間なんです。
そういう一人一人の表情が
今後の作品に表れてきたりするんだな、って最近おもいます。
ステージ横のスペースに
今回のMVに使った絵を、展示させていただきました。
似顔絵を待っている間、時間があったので
イツキライカさんとryo hamamotoさんのライブをききながら
絵を描かせていただきました。
ryo hamamotoさんには直接渡すことができました。
わたしは主に、絵を描きながら、Bambiにおりましたが
どの演者さんも素晴らしかった。
絵を描きたい、って自然にどんどん筆が動いてしまった。
スタッフさんもとてもあたたかくていい場所だったな。
一階のメロメロポッチもとっても素敵な場所。
全部見れた訳ではないけれど
お客さんが嬉しそうな顔をしていたのをみているだけでも、とっても満足でした。
特別な一日だけれど
きちんと日常の延長線上にあって
またねと手を振りながら
なんだか、本当にまた、会えるんだ、と実感を伴う一日でした。
いい日だったな。
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『Little City Films』のジャケットをかかせていただきました。
描かせていただくのは、9枚目。(合ってる?)
2012年の3月から、描かせてもらっているみたいだから
今年で5年。
クワルーは高校生の頃から志も高かったけれど
有言実行でどんどんでっかくなっていく姿を見ていると
何となくじゃなくて、目標があって活動していることに気づかされる。
彼らの成長は目が離せないんだ。
○○○
一方わたしはイラストレーターとしていまだ無名だ。
多分ずっと無名だと思う。
というか、まず自分自身、イラストレーターだと思っていない。
絵描きだとは思っているけれど。
画風は描く絵ごとにばらばらだし
多分発注する側が、困るタイプだろうとも思う。
なにがでてくるかわからないし。
それでも
出来上がるまで
なにが出来るのか私自身もドキドキしていたいんだ。
あの画風でこんな感じで、と
それは安心かもしれないけれど
なかなか、自分や相手のイメージはこえられないもの。
正直仕事相手には迷惑をかけると思うし
時間も倍かかると思うけれど
たくさん向き合って
あれこれ思いめぐらせて
あーじゃない、こーじゃない、って考えながら
つくりだしていきたいんだ。
クワルーは
どんどんでかくなって
音楽も、どんどん、広く深くなっていく。
そんな中で
今までの延長線上の絵では
きっとかれらの音楽は描けないしね。
私自身成長しなくては。
どんどんためらわず、変わっていきたいんだ。
前回のJubileeで
自分の中でのてっぺんの絵を描いた、と思ったけれど。
今回は
その気持ちをこえられた。
よかった。
○○○
このラフで、面白そう、と、GOサインをだしてくれた。
正直、ここでGO出すの怖いだろうな・・・。
わたしの頭の中には、描けていたけれど。
彼らにとって、大切なタイミングのリリースだし
思い入れのたくさんある音源。
もっと言いたいことや要望は、あるかと思う。
でも作り手にきちんと投げてくれる。
若いとか関係なしに、菊池くんのそういう所をとても尊敬している。
ある程度固まったラフを再度提出。
どんどん形が見えてくる。
ここのあたりは楽しくてしんどい。
修正液を使いまくり深夜のコンビニに買いにいったり。
8割くらい完成。
ここから空や街を入れる。
それぞれが
主人公であり、生活があり、物語があり
でもみんな同じ空の下生きている。
自分の好きだ!!展の作品にこめたメッセージと同じでなんだかうれしくなる。
出来上がったたものは全然違うけれど。
どんどん変わりながらも
やっぱり真ん中は変わらんもんだよ。
3月29日発売とのこと。もうすぐです。
手に取っていただけたら、とても嬉しいです。
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MVをつくらせていただいた。
金沢のnoidというバンドの
so are millions of us。
まだ、途中だけれど
本日、ショートバージョンが公開されました。
わたしの中では
ショートバージョンというか、前半。
ここからまた、後半へ。
noidに出会ったきっかけはゆーきゃんが
昨年、いつまでも世界は・・・という京都のサーキットイベントで
わたしに、noidとのライブペイントのチャンスをくれたこと。
さらにさかのぼって
ゆーきゃんの金沢でのイベントで、ライブペイントをさせていただいた時
ドラムのさんちゃんに出会って、noidのCDを聴かせていただいて
それがとても、良くて。
その中で一番好きな曲が
so are millions of us。
何度聴いたか分からない。
是非、見てほしいです。
今の時代にスライドショーと思うかもしれませんが
あまり、こちらで動かしすぎたくなかった。
最小限で、いいなって。
きっとnoidの音楽と
あなたのこころが、絵を、動かしてくれる。
情報の多いこの時代に
説明の多いこの時代に
noidの音楽を聴くと
特に私にはこの曲なのだけれど
自分にすっと戻れるというか、ふと、空を見上げたような気持ちになる。
この感覚にどんなに救われただろう。
わたしは
とにかく一枚一枚、気持ちを込めて描きました。
運転しながら、空を眺めながら
音楽がすっと入ってくる感覚
歌詞がこころに響いてくる感覚。
そんなものを、わたしは作りたい。
届いたら嬉しいです。
○○○
今回noidの主催するMagical Colors Nightに、
わたしも似顔絵で出店させていただけることになりました。
茨城から、何時間かな。
似顔絵を届けにいける機会をくださって、とても感謝しています、
やっぱり、その土地、その土地の人に会って描きたい。
こうしてnoidのホームで主催するイベントで描けるなんて、
なんて嬉しいことなんだろ。
しっかりライブ見て、
MV、完成させたいなと思います。
ラストがね、もうちょっとかわりそうなんだ。
きっともっともっと、広がって行くと思う。
いつだって、イメージに終わりはなくて
そこから広がって行くもんだと思う。
それはなんて、たのしいことなんだろな。
2013年にリリースされたこの作品。
なんでこのタイミング、と、思うかもしれませんが
やはりものが生まれるのには、タイミングというものがあって
それが今だったのだと思います。
たくさん一度に拡散とかされなくても
これをつくったことで、出会う人がいるなら
それが何より嬉しいです。
この音楽にもう一度出会える人がいるなら
なんて嬉しいことなんでしょうか。
とはいえ
noidの、気持ちの大きさを感じています。
表現、創作、という場を
時間をこえて、解放してくれたこと、感謝しています。
つくりたい、という気持ちを
引き出してくれて、ありがとう。
せまい部屋の中から、空の方へ、ぐんとひっぱっていってくれて、ありがとう。
そんな、気持ちです。
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私も、おそらくイコウガ氏も
それほど、回数にこだわりがなくて
何となく9回目?10回目?と話していたんだけれど
手紙が好きだ!!、片想いが好きだ!!、ラブレターが好きだ!!、余白が好きだ!!、はなすことが好きだ!!、君の顔が好きだ!!、フライヤーが好きだ!!、あの日、あの空が好きだ!!
で、8回と、
ひたちなかの然々で二回やってるもんな。ほんとだ、10回目。
ずっと続けていてすごい、と言われるけれど
あまり実感なかったけれど(多分準備等イコウガ氏は大変なので、すごい労力である)
ギャラリーでいろんな子どもたちが、当たり前のように好きだ!!展のはなしをしているのを見ると
なんというか、ああ、展示に出すのが当たり前って、いいな、
次は自分は何をだそう、とか、そういう当事者になれるっていいな
と、思ったりします。
展示をすることが、特別ではない、といいたいわけではなくて
だれもが特別だから、やってみたいと思ったら、だれでも展示してみたらいいんじゃないだろか。
わたしは参加型が好きで
それは、特にこの展示の場合は
みんなに当事者になってほしいな、と思うところがあるからなのですが
(参加型にしなくても見るという行為で、当事者にはなっているというのは承知の上)
やってみて本当に面白いです、
大人も、子どもも、本当にごちゃまぜ。
作品の半分を投げてしまうの、怖くないですか?と言われたりもしますが
なんと言うのでしょうか。
信頼関係?
それこそ、10年の積み重ねかなあ。
表向きは、ワイワイ楽しい、感じですが
アンケートを読んでいたら
こっそり込めていたメッセージが、きちんと友達に届いているのを知って
うん、やっぱり
受け手のみなさんを信じてやってよかった、と思うのです。
さて、最終日です。いい日になりますよう。
]]>
好きなこと話している方が、ずっと好き。
もともと、好きが高じて絵を仕事にしたわたしがなんとかやって来れたのは
わたしの作品の受け手の人たちのこころが豊かだったからだと、思っています。
最初お客さんは、出会った友達が中心でした。
個展をした時の感想ノートに書いていることばたちを読んでいたら
なんて素敵な感受性の人たちばかりなんだろうと思った。
これは結構衝撃だった。
友達の知らない一面を知ったりして。
感想ノートが、作品なんじゃないかというくらい
みんなこころの中を、素直に表現してくれていて。
届け手と受け手は
実はそんなに違わないんじゃないかなって
その頃から、今も、ずっと思っている。
○○○
10年以上前、好きだ!!展のはじまりは、
そんな、自分の絵を受け取ってくれている友達たちの発表の場にしたかった。
普段他の仕事していたり、お母さんしていたり
作家活動、と銘打ってはいなくたって
好き、の気持ちに優劣なんかないんだから。
みんなとっても素敵なんだから。
今は先生をやっている姉の作品を見てほしかったのもあるかもしれない。
姉は漫画を描いていて、わたしにとって一番好きな絵を描くのは姉だったから。
姉の絵は、本当に描くのが好きなのが溢れていて、大好きだった。
○○○
そんな訳で
周りをどんどん誘った。
好きだ!!展、次だしなよ。
みんな、うーん、といいながら
何が今好きだろ、と考えてくれて
わたしにとっては、その時点から、好きだ!!展は始まっていると思っている。
一番大事なところだとも思っている。
好きという気持ちは
嘘をついたら、自分が一番分かっちゃうからさ。
誰でも参加できるけれど
好きが見つからないときは、絶対あると思う。
それでいいのだ。
○○○
もともとは
そんな感じで友達をあつめて、ひたちなかの然々で開催していた好きだ!!展だけど
自分の活動の拠点がつくばに移り(画材やで定期的にバイトしはじめて、ひたちなかに毎日通ったりが難しくなった)
もっとたくさんの人を巻き込んだらいいんじゃないかというイコウガ氏の言葉ではじまったのが、市民ギャラリーでの今の好きだ!!展。
新しい参加者も増え、
それでも
今まで参加してくれた友達が遊びにきてくれたり、出展してくれたりは変わらなくて
きっと、展示を見ながら、今の自分は何が好きかな。って考えてくれていると思う。
毎日はどんどんすぎて
やりたいことばかりじゃないかもしれないけれど
自分の好きなことに、ちょっとだけでも時間を注げたり
好きなこと何かを考えたりしていたら
なんか、毎日が楽しくなるような気がしている。
今回わたしは年末から忙しくて
はじめて好きだ!!展、やれる自信がなくなっていたけれど
手も痛くて、新しい絵を描ききれる自信もなかったけれど
そうだ
全部抱え込むなんてしなくていいんだった
とふと思い出した。
受け手の方々をもっと信じていいんだったって
思い出した。
○○○
お客さんがいいと
その場はどんどんよくなる、と、思っています。
あのたくさんの作品の中だけでなく
自分のこころの中を旅して
好きだ!!を見つけられるような
そんな場になればいいな、と思っています。
あと三日間。
是非遊びにいらして下さいな。
そして
また、日々の中に持ち帰って
自分が何が好きか、探していただけたら、嬉しいなと思います。
]]>
展示の作品、さっき半分完成!
半分で完成?とおもうかもしれないけれど
私の作品、二種類、どちらも参加型なので、半分完成です。
そのうち片方は、随時会場で描きます。
もう片方は、
なぜかカルタみたいになっております。
『あ』から『ん』まで、50音(といいつつ46)。こちらは先ほどできあがった〜!!
○○な空、というテーマで、描きました。
『あ』から『え』まで自分でお題を出しながら描いたところで、
これはお題を他の人に出してもらった方が面白いなあ、と思ったので
お題を、チンペイくんこと、カトウシンペイ氏に頼んで
(昨年はなすのが好きだで、画面から登場していた人)
『お』から『ん』まで考えてもらいました。
普通じゃ、あまり思いつかないような○○な空が、ばばば〜っと送られてきました。
例えば・・・
にくにくしい空
抜けすぎた空
身が縮む空
焼きすぎた空
・・・?
で
それにあわせて、私は絵を描いているんです。
一コマ漫画みたいな感じです。
面白かった!
ところで
肝心な、空、は描いていないのです。
空が主役なので
私はそれ以外を。人や、ものや、動物などを描きました。
主役は
皆さんにお任せしようと思って。
皆さんに完成させてもらいたいなと。
空色って
何色でしょう。
正解とか、うまいとか、
そういうんじゃなくて
この空、何色かなって
そんな風に、白黒の絵をみていただけたらいいな。
実際に、色を塗っていただけたらいいな。
きっと一枚くらい、
あ、この色わかる!わたし、この空の色知ってる!って
そんな空があるはず。
あいうえお空が
かきくけこんな日。
遊びにきてもらえたら嬉しいです。毎日在廊しております。
日付:2017年02月01日(水)〜2月05日(日)5日間開催
場所:茨城県つくば市民ギャラリー(エキスポセンター前)
時間:11:00〜16:30 (最終日は入館は15:30まで)
料金:入場無料
企画:natunatuna
主催:Rocket Dash Records
]]>
明日土曜日28日
久しぶりに出張似顔絵やさん。
KAWAGUSHI SHINMACHI (カワグチシンマチ)にて。
シンマチマツリだよ!第一回。
わたしはセンキヤの二階のセンキヤ音楽室のCD管理人をしておりまして
28はそこで似顔絵やさんをします。(多分)
もともとセンキヤには、おかもちの中にCDが売っていて
あたしそのセレクトがとっても好きで。
何枚も買ったなあ。
ライブじゃないところで、CD屋さんでもないところで、普段買わないのに
枚数は少ないけれどここで出会うと買いたくなっちゃう、と思いながら。
愛が溢れてるというか
音楽はこんなに素晴らしい、ってのに溢れているおかもちで。
わたしは、というと、まだまともに管理できてないです、が、(すんません!)」
やっぱり目標は、あのおかもち。
売り上げ、とか、よりも、
こんなにいい音楽があるよ〜!ってのを愛をもって伝えたい。
本当に素敵なCD置いています、試聴もラジカセでできますので、
似顔絵描いても描かれなくてもあそびにいらしてくださいな。
○○○
この日はKAWAGUCHI SHINMACHIの住人総出でのお祭り。
わたしは茨城にすんでいるので、月に何回かしか行けないけれど
一緒に楽しませていただきますよ!
バイト先の画材やがつぶれた時に
真っ先に居場所をくれたのが、センキヤの高橋さんでした。
色んな仕事を頼んでくれた。
それが、わたしには何よりの居場所。
シンマチのみんなは
センキヤで高橋さんと出会ってその場を構えることになった人ばかり。
条件がそろった、とか、そういうのよりも、
一緒になにかやったら面白いんじゃないか!って集まってきている気がします。
その求心力ってすごい。
わたしは、お客でセンキヤにいってて
何度もそういう場面を目の当たりにしてきて。
楽しいことをつきつめることは簡単なことばかりじゃないだろうけれど
そういうワクワクからはじまるところが
とっても大切な気がする。
ちなみに、わたしは、KAWAGUCHI SHINMACHI のなかでは、
co-designstudioの小嶋くんが一番古い知り合い。そこでokatte sun!の令子ちゃんとも出会って。もう二人とも笑顔が素敵で。
その後小嶋くんから友達がギャラリーとか雑貨やさんがある店を開くんです、機会があったら是非、とおしえていただいて。
それがsenkiyaだった。まだカフェはなかった。
その頃はこんなに埼玉に通うとはおもわなかったよ。
初めて訪れたのは、金田幸三氏の個展。
大好きな、幸三の写真を観たくて。
途中で、あ、これ、小嶋くんがいっていたギャラリーじゃないか!と気づいて。
不思議なもんだなあ、と思います。
エイっと
何かのきっかけでも
例えば何かの思いつきでも、動いたぶんだけ
きっと未来はどんどん変わって行くよ。
毎日つまんねえな〜!と思っている人は
是非ふらりと遊びに来てね!
以下、センキヤのブログより。
senkiyaのある敷地内には他にも様々なお店がある事をご存知でしょうか。
車の修理工場、革製品の工房兼ショップなど、年齢も性別も様々な仲間達が集まり、
「カワグチシンマチ」という場所を作っています。
そんな「シンマチ」を知ってもらおうと、お祭りを開催する事になりました。
普段は各店舗がそれぞれの時間で、スタイルで営業していますがこの日はシンマチが一体となり、皆様をお迎えします。景品が当たるスタンプラリーなども開催予定ですので是非お気軽にお越しください。
それに伴い、カフェの販売スタイルがいつもと変わります。店内は終日フリースペースとなり、屋外にも椅子やテーブルをご用意致します。予めご了承ください。
● シンマチマツリ ●
1月28日(土)10時 スタート
10時半 餅つき
11時 スタンプラリー開始
18時 イベント終了
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SNSで、思い込まされている気がするけれど
そんなにみんなの今は
同じ時間軸の上にないんじゃないか
と
この前車を運転しながらふと思ったんだ。
昔
今、同じ時計、何時何分の今、を、意識したり共有することは
多分そんなに重要じゃなかったんじゃないかな。
それを未来に夢見た人は
どれくらいいたのかな。
もうちょっと、目盛りの大きい物差しに変えたいな、わたし。
]]>
今回の好きだ!!展
わたしは、途中までの絵を展示します。
シャーペンで人物を、たくさん描くつもり。サイズもばらばら。
そこでお願いです。
いつかの、空の写真をわたしに見せてくれませんか。
あなたの、いつかの空の色をお借りして絵を完成させます。
もう少しで好きだ!!展です。
わたしは毎日仕事の絵を描いておりまして
正直もう、仕事が好きだ!!でいいんじゃないだろうか・・・といいたいところですが
本当は、仕事だけでなく好きにも描きたい!
飽きっぽいわたしは、仕事で白黒の絵を描いたら、カラフルなものが描きたくなるし
線が太いイラストを描いたあとは、繊細なものを描きたくなる。
でも時間がない!
右手は一本だし、仕方ない。
しかし、待てよ・・・
と思って
左手で描く練習とかもしてみたんだけれど
まあまあ、うまくなったんだけれど
やっぱり、同時に描くのは無理でした。一晩練習して時間むだにしちゃったよ。
毎日締め切りに追われておりますが(ありがたいことです)
最近は、近所のコンビ二までの散歩が習慣になってきました。
空をぼーっとみながら歩くのがとてもきもちいい。
寒い寒い、といいながら外に出るけれど、やっぱりこの季節の空気は澄んでいて
空もきれい。
昔は本当に空ばっかり観てて
写真フォルダーとか、空ばっかりだったんだよな。
今は仕事の写真ばかり。
なんだか
あの頃の空を取り戻したいなあ、と思って
わたしの今回の好きだ!!展のテーマは
あの日あの空が好きだ!!です。
(生きのばしのあのフレーズですね〜!あの日あの空おがめるのは〜あの日のぼくらだけ〜♪)
思えば
空をみながら、ぼんやり考え事したり
自分のことを振り返ったり
誰かのことを思ったり
そういう時間が自分をつくっていたんだよなあ。
空をみながら
それじゃあ、今やりたい展示は、
今わたしが描きたいものは、と考えていました。
色んな人の、その人にしか出会えない、あの日あの時の空を描きとめたくなりました。
そこでこれです。
今回の好きだ!!展
わたしは、途中までの絵を展示します。
シャーペンで人物を、たくさん描くつもり。サイズもばらばら。
そこでお願いです。
いつかの、空の写真をわたしに見せてくれませんか。
あなたの、いつかの空の色をお借りして絵を完成させます。
スマホでもガラケーでも、色を塗ったメモでも、写真でも
こんな色だった、という雑誌でも、
なんでもいいので持って来てください。
なんなら、青からオレンジのグラデーションで、雲の色が・・・とかでもかまいません。
水彩か、アクリルか、今考え中。
好きな絵を選ぶのはあなた。
空の色を決めるのも、あなた。
会場でお待ちしております!
とった日付がわかると、なおよしです。
日付:2017年02月01日(水)〜2月05日(日)5日間開催
場所:茨城県つくば市民ギャラリー(エキスポセンター前)
時間:11:00〜16:30 (最終日は入館は15:30まで)
料金:入場無料
企画:natunatuna
主催:Rocket Dash Records
ちなみに宣伝や運営、全てロケットダッシュのイコウガ氏が担当してくれています、
今回で10回目。なかなかできることではないし、わたし1人では、多分続けておりませんでした。
こころから感謝を。ありがとうございます。よかったらあった時にでも、参加者のみなさん、伝えてみてください。
結構大変な裏方作業をしてくれております。
○○○
好きだ!!展、1から5日までわたしは在廊しておりますので、散歩がてら遊びにいらしてくださいませ。
気持ちよい場所ですよ。
もともとわたしは独学で絵の道に進んでいて
いろいろコンプレックスがありました。
(美大でてますか?ときかれることは、今でも多いです。わたしは体育が専門...。)
昔の絵とかみれたものじゃないものもあるし
もしかしたら、今でも、そう思う方はいるかもしれないけれど
好きだという気持ちは誰にも負けない。というのがこの展示をはじめたきっかけ。
優劣が技術で決まるのならば、きっと、かなわないけれど。
好きという気持ちを真ん中においたら
いろんな人が、色んなはなしを出来るのではないか。
見に来る人も
自分の好きなもの、何だろう、って考えることって、とっても大切な気がする。
○○○
子どもから大人まで
というよりも
みんなごちゃ混ぜで話ができたり、遊べたりする場だと思うのです、好きだ!!展。
好きなことを話しているときの顔って
どんな時よりも、一番魅力的ですよ。
お待ちしております。
]]>
(個人的にわたしに年賀状出してくださっている方、遅くてすんません!年賀状用意しております!毎朝少しずつかいております!先輩おこらないでくださいごめんなさい!!
当たった年賀状一枚ありましたので、甥っこにそれで出そうとおもいます。おねえちゃん、ナイショで驚かせておくれ。)
]]>『音楽と演劇の年賀状展7』
年賀状はアートじゃない。でも、どうしたって送る人の個性がにじみでてしまう。
じゃあミュージシャンとか役者とか、ライブの現場の人たちの年賀状ってどんなのなんだろう。
というわけで、音楽や演劇やってるみなさんの年賀状をお披露目する展覧会です。
【大阪】本町 HOPKEN
2017年1月17日(火)〜29日(日)
[平日]15:00〜21:00
[土日祝]12:00〜20:00
お休み:1/18(水)、25(水)
【岡山】奉還町4丁目 ラウンジ・カド
2017年2月4日(土)〜12日(日)
[月・火・金曜]11:00〜14:00、18:00〜22:00
[土曜]11:00〜22:00
[日曜]11:00〜19:00
お休み:2/8(水)、9(木)
https://hokancho4chomeloungekado.localinfo.jp/
【埼玉】東川口 senkiya(ギャラリー tanabike)
2017年2月17日(金)〜26日(日)
12:00〜18:00
※展示期間中のお休みは近日中にウェブサイトでおしらせいたします
【名古屋】昭和区 Cafe&Bar drawing
2017年3月4日(土)〜20日(月・祝)
[日〜木曜]12:00〜22:00
[金・土曜]12:00〜23:00
お休み:3/7(火)、13(月)、14(火)
絶対にはずせないお二人のツーマンがあります。
コチラ!
平井正也さんと安宅浩司さん!
平井さんと、あたにいです。(ひらがなでいいのかな?)
この二人の音楽を聴いたことがある人なら
一瞬、え?一緒にやるの?と思ったりもするかもしれないけれど
多分どちらも好きなお客さん、多いと思うんです。
私もその1人です。
この日を逃さないでほしい!
ジャンルとかそんなので説明できないところで繋がっているお二人。
○○○
そう云やぁ、昔、平井さんのバンド、マーガレットズロースのライブで、観にきていたあたにいに会ったなあ。多分nest。
(しかもトイレ並んでる時でてきたのがあたにいだった。)
ズロースと言えばロックンロールなバンド。
そこにあたにいがお客さんでいたのが私の中では意外で。(というかトイレからでてきてびっくりした)
その時、あたにいが笑顔で言った、
マーガレットズロース、最高だよね。
という言葉が忘れられなくて。
それをきいたことでなおさら、
あたにいの音楽の幅を感じた瞬間でした。なんだかとってもうれしかったな。
あたにいは、シンガーソングライターでありながら、弦楽器奏者でもあり
数々のミュージシャンのサポートをしております。こちらを。
以前、野外にハンバートハンバートのライブを見に行った時にも、
あれ?ギターの人見たことある・・・と思ったらあたにいで。
一緒に行っていたソイヤのライブの受付嬢おっちーと、びっくりして騒いだの想い出します。
○○○
どちらもとても好きなミュージシャンで
今、どこで出会ったというところからかき始めたら、あまりに長くなってしまってブログに書ききれない・・・
(ズロースききはじめのきっかけは音楽大好きなお友達のしもけんがCDを貸してくれたところから)
○○○
平井さんがはじめてソイヤにきてくれたのは2008年のお手紙カフェ。
あたしのはじめてのソイヤでの企画。
この曲をどうしても、お手紙書きながらきいてほしかった。
斜陽。斜陽の動画みつけた。
名曲べいびーと、
斜陽は6分55秒くらいから。(動画お借りします。)
お手紙カフェは、初めての企画だったけれど。その時お客もそんなにいなかったけれど。
平井さんはnelcoでライブしにきてくれました。一週間前のお誘いにもかかわらず。
そのときのこと、nelcoのゆみこさんが書いてくれてる日記。
とてもうれしかったんだ。
その後もソイヤに、たくさんロックンロールをばらまきにきてくれました。
ロケットダッシュの企画も多かった。
好きだ!!展のクロージングのときは、ズロースできてくれて、お客さんが総立ちになったり
ソイヤのきんちゃんかんちゃんは、小さいながらに平井さんが大好きで、真似をしていたり。
平井さんの魅力はいつだって心の部分を一番に大切にしている所だと思う。
自分のことでも、人のことでも。
それが当たり前の世の中だったらいいけれど、そんなこと、なくて
わたしだって、いつも心を大切に出来ているかといったらそんなこと、なくて。
平井さんは憧れであり、ヒーローであり、
ああ、それこそ、そのことこそ、ロックンロールなのかもしれません。
みんなに出会って欲しい人。
きっときっと、たくさん、光をくれる人。
小さなつまらないことなんてどうでも良くなるよ。
小さな大切なことに気づけるようになるよ。
それを音楽で同時につたえられる人なんてなかなかいない。
先日久しぶりにきいたどん底で号泣した。
その場にいるお客さんは少なかったけれどむしろそれを誇りに感じた。
その日その場を選べた自分に。
全員が拳をあげていた。
光を当ててくれる人。
○○○
あたにいは
今野さんときてくれたのがはじめてのソイヤ。
その時まだ今ほど、ネットで画像をさがせなくて
フライヤーの似顔絵、想像で描いたのもいい思い出。今なら絶対できない・・・。
最初のフライヤー、ほんと似てなかったなあ・・・。
今野さんがあたにいの歌を是非みんなに聴かせたい、といって安宅さんをつれて来てくれたのは2007年。
はじめは今野さんの隣りでギターを弾いていたあたにいが歌ったとき
その歌声があまりに素晴らしくてびっくりしたのを覚えています。
こんなにもやさしくて、あたたかくて
情景とか、空気とか、温度とかをまとって
音楽に出来る人いるんだなって思った。
わたしは、今は落ち着いたけれど、かなり波が激しい時期があって
本当に自分の力じゃどうにもならんくらい情緒不安定だった時があったんだけれども
その時に音楽というものに、救われまくった。
多分生きてりゃあ、いろんなことがあって
そんな時に、許してくれる音楽があるってありがたいことだなあと思う。
視界がせまくなって
空の色にも気づけない時に
流れてくる音楽にどれだけ救われただろう。
今となれば
そういう時期があったから、こんなに音楽が大切に感じられるんだよな、と思えるようになったよ。
気持ちが突然緊張してしまったり
なんだか早送りになってしまったり
焦っちゃいけない、のに、なんだか焦っちゃう時とか
あたにいのCDをすっと入れて、かけると、
魔法みたいに、肩の力が抜けて行く。
ギターの音も
歌声も
いつでも、どんなときでも、許してくれる。
○○○
いつも
勝手に自分の思い入れを書いてしまうけれど
届け手である前に
まず、1人の受け手として受け取ったことを大切にしたい。
そういう気持ちでフライヤーをつくっている。
ああ、聴いてみたいな、
行ってみようかな、
と思っていただく、きっかけになれたら、嬉しいです。
あたにいは東京から、平井さんはなんと大分から来てくれます。
是非出会って欲しい。
二人の音楽を聴いたあとは
そして、ソイヤのご飯をたべたあとには
なんだか、やさしくなれる気がする。自分にも、周りにも。
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