2016.02.22 Monday 04:13

手の中に宇宙333

最終日

spannkosmoのライブと一緒に
いつものように、絵を描かせていただいた。

ライブペイント、とか、そういう、かっこいいものではなく
部屋で描いているのと、同じ気持ち。

あたしがその場で、したかったのは
絵を描いてみせて、おおーっと思ってほしいとかではなくて

1枚1枚が、生まれる姿を
それを見せたい
それだけ

色をひたすら重ねていく

のせたはずの絵の具を、剥いでいく

誰よりも低い場所で
床で、描く
地面に近い方が、素で描ける感じがする。

音が
うわーーっと広げてくれる
次に何をしようか
全部決めてくれる

自由だ

何を選んだって
きっと許してくれる

力を込めて、絵の具を剥いでいったら
下の色が覗いてきて、その色に泣きそう。

ふと、顔を上げたら
ステージのみんながあたしをみていた。

あたしは

ここにいていいんだとおもいました。



333番、うまれた。

あの場にいた、みんなに
一足先に、おすそわけしたくなった。

本当に、ありがとうございました。








 

2016.02.19 Friday 01:30

手の中に宇宙(更新中)


spannkosmo-pianoのジャケットの展示を
四谷のhomeriさんで開催させていただけることになりました。

natunatuna×spannkosmo-pianp CDジャケット展
『手の中に宇宙』

2016.2.13(土)〜19(金) ※14(日)は定休日

15.16は10時〜19時
13.17.18は10時〜17時まで
最終日19日はSPANNKOSMOのライブがあって、ライブが終わる時間まで。

詳しくは
http://folkevise.net/spannko/schedule
をご覧ください。

○○○

本日
ライブ19時オープンです。
17時に一度、準備なのでお店閉めてそこから19時にまたオープンという感じになると思いますので
展示見る方おきをつけてくださいませ。



2月19日
最終日です。

来てくださった方々ありがとうございます。

短い期間の中で
足を運んでいただけること、本当に嬉しく思います。

毎日描き続けて来たので
それをことばでひとことであらわすことなんて
本当にできなくて

インターネットは便利ですが
手にとってもらえないと
今回の展示は、伝わらない。と、思う。

なぜこんなことを、しているのか

きっと触れていただけたら
手の中で広がる色をみていただけたら
伝わると思うんだ。

こだわり、とか
そういうんじゃないんだ。

そういうのよりも

スパン子さんの音楽に
心が動いて
それを形にしようとしたら
この形になりました。



効率も悪い
能率も

金儲けをするためにものを、つくるとしたら
あたしの仕事ぶりは、きっと最低だ。

でも

根っこのところに立ち返ったら
きっと
何かをつくる、人たちは

きっと

もうけがいくら、か、よりも
どれだけ自分のイメージを形にできるか
どれだけ、ワクワクできるか
ドキドキできるか
それを
いかにその温度のまま、どこかのだれかの手元に届けられるか

たくさんつくった方が、安い、というしくみに
だれでも手をのばせるようになった時
いろんなことが難しくなった気がします。


今回
何かをつくる、ということの
ドキドキやワクワクを思い出しています。

これがまた、
324枚すぎても、まだ、ドキドキするんだよな。

展示をさせていただきながら、
友人や、来てくださったお客様が選ぶ1枚の番号を控えながら

ひとつひとつが誰かの手元に届いている、ということを、再確認しています。

それは
あたしだけでなく
スパン子さんもきっと、感じてくださってるとおもう。 

CDとともに、この1年くらい、描き続けて
それでも、ジャケットには
いつでも、最新の1枚があるわけです。

1年が経っても、もしかしたら100年以上たっても
手の中で広げた時、その音楽に耳をすませたときが
その人の中での、はじまりだということ。

出会うタイミングは
いつだって、その人の手の中にあるということ。

忘れたくない。

今、
いろんな友達に、教えられて
すこしずつ、ことばになってきた、こころです。


2月15日
本日数時間ですが、在廊予定です。

短期間の展示ですので
出来る限り顔をだしたいところなのですが
依頼いただいている仕事もあるため申し訳ない!

ノートによろしければ一筆お願い致します。

あたしは
受け手と届け手が交差するような展示が好きです。
見てくださる方、受け取ってくださる方が、気づかせてくれることの方が多いです。

わかってもらえた、ではなく
受け手の方が、いつのまにか、自分のものにできるような
そういうものをあたしはつくりたいし
そういう展示がしたいです。

それにきづかせてくれたのも、受け取ってくれた方々です。

○○○

2月12日
無事搬入を終えて帰ってきました。

やはり活版をいれていただくと、ジャケットが締まります。
是非手に取ってみていただきたい。

ジャケット展です。
といっても
あまりイメージがわかないかもしれません。

でも
ジャケット展、なんです。

一週間だけだけど(ちなみに14日は定休日です)
お時間都合つく方、是非みていただきたいです。
コーヒーがとにかくおいしいので、コーヒー飲みながら、のんびりした時間をすごしてほしいです。

明日、3時くらいまで、在廊予定です。
今から寝るから朝何時にいけるかは謎。
できるだけがんばります!

○○○

2月3日

現在は324枚描き終えて、タイトルと、曲順、クレジットなど活版印刷をいれていただいています。

homeriさんの展示では
今までの分とあわせて80枚くらい展示できるのではないかと思います。

でも
CDジャケット展って言っても
手描きで一枚一枚描いているってこと
なかなかわかりにくいだろうし、

じゃあ、いっそのこと、と思って

今まで販売したCDジャケットの画像を使って
フライヤーを一枚一枚違うものにしてみました。






手の中に宇宙。

一人一人に広がる宇宙に耳を傾けて
あなただけの一枚を探してほしい。

○○○



ちなみに
これが型紙。
想像以上に、工作レベルでびっくりする人もいるかもしれませんが。

絵を描いたボール紙に
これをあてて、切って
ボンドで貼って組み立てます。

だから
全面に絵がある。
ジャケットを開いたところにも、絵が広がっていて
是非、開いてみてもらいたいんです。

CDジャケットといっても、原画だけど。

よごしちゃったら、どうしよう、とか考えず
がしがし触ってもらいたい。
大丈夫、あたしもがしがし触ってつくっているから。

spannkosmo-piano
手に取っていただけたら
とてもうれしいです。



 

2016.02.03 Wednesday 20:49

Instant Girl発売日

本日はthe quiet roomのInstant Girlの発売日。
てなわけで昨日タワレコに行ってきました。

茨城の星!

すごいスピードで
成長して、どんどんでっかくなる彼ら。



高校生の頃から
まだそんなにたってない気がするんだけど

日々、いろいろな経験をして
笑ったり泣いたりしながらここまできたんだろな。

描いてあげるよ、って思いながら描いてた頃は忘れちゃった。
今は、こうして
描かせていただけるのがありがたいなあ。

彼らにはこれからいい出会いがたくさんあるだろうけれど

おもしろがっていただける間は
あたしもドキドキしながら
彼らの快進撃を彩っていけたら嬉しいし
まだまだ成長するぞ。



ファンの子たちが
イラストかわいい、って
音楽と一緒にたのしんでくださってるのを耳にすると 
やっぱりとても嬉しい。

かわいい

どんどん変化するの、知ってる。

でも
変わらない、かわいい、もあるのも知ってる。

どちらもきちんと描いていきたい。

精進します。
 

<<new | 1 / 1pages | old>>
 
CALENDAR
NEW ENTRY
ARCHIVES
CATEGORY
COMMENT
PROFILE
MOBILE
LINK
SEARCH
OTHER

(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.