2017.03.24 Friday 00:41

風が吹く

むずかしかったこころも

描いてたらふっと軽くなって

そして一日が終わっていくよ

描いててよかったな

 


2017.03.23 Thursday 00:40

フライヤーを届けに(千年一日珈琲焙煎所とPEOPLEへ)

お店があるって、いいなって思う。

お店がそこにあることに、救われているんだな、って、最近しみじみ感じる。

 

制作をしていると

朝から晩まで、だれとも話さなかったり

部屋にこもりがちだったり

 

それじゃあだめだなあ、せっかくあたたかくなったってのに

とコンビニまで散歩したりしてる。

歩道に並ぶ木の芽がとってもかわいい。春だなあ。

 

それである程度気分転換はできるけど

やっぱり人と話するのっていいな、って、最近しみじみ思うようになった。年かねえ。

 

今回このスパン子さんのCD500枚記念のイベントを

どんなふうに届けていったらいいのかな、って、悩んでいた時に

とても親身に話をきいてくれたのが

つくばの千年一日珈琲の大坪さんとPEOPLEのうえへいこと植田くんだった。

 

千年でコーヒー飲みながら

今こういう風に考えててね、こういうことがしたくてね、

でも難しくてね、

 

答えがすぐに出ないことでも

その日のうちに結論がでないことでも

馬鹿にしないで付き合ってくれる。

 

久しぶりにいっても

突然顔をだしても

驚きもせず

当たり前に迎え入れてくれる。

 

自分がバイトしてて

毎日人と会っていたときは気づかなかったよ。

ああ、お店っていいもんだな。

 

 

PEOPLEは本屋。

売っているものは本だけじゃない。TシャツもCDも。

そして人と人を繋いだり。展示をしたり。

店主の植田くんとは長い付き合い。10年こえてしまった。

率直な意見も言ってくれてとても助かっている。

わたしは特に視野がきゅーっとせまくなってしまうから。

でもこのお店にいくと、ちょっと風が吹く。

本買わないでぐるぐる店の中を回っていることも多いけれど

それでも、刺激をたくさんもらう。

 

PEOPLE

つくば市天久保3-21-3星谷ビル

 

○○○

 

 

千年一日珈琲焙煎所は

行くとなんだか肩の荷がおりるというか

あまり休憩が得意でないわたしだけども

ここで休憩をすることは、有意義なことだ、と思える時間が流れてる。

 

大坪さんと話すと

自分はこんなこと考えてたんだなとハッとする。

 

いろんな人が

コーヒー一杯分の時間

大坪さんと、自分自身と話に行ってるんだろな、って思う。

 

千年一日珈琲焙煎所

つくば市天久保3-21-3 星谷ビル1F/G

 

○○○

 

昨年9月、

星谷ビルから歩いて5分のところに

新しく古着屋さんができた。

 

may

茨城県つくば市天久保3-13-3高野テナント106

 

そちらでも、フライヤーおかせてくれた。

CDみながら、ひとつひとつはなしを聞いてくれました。ありがたいな。

 

端切れついてるフライヤー渡したら、

重みがありますね、って笑いながらうけとってくれました。

そういう一言がうれしい。ありがとうございます。

 

 

○○○

 

ネットでは情報が溢れてるし

フライヤーは持っていかない人が多いって。

 

どうやったら、生きた情報になるかな、

温度があるまま渡せるかな、ってずっと考えてる。

 

でも

実際にCD手に取ったら、お店の人、おもしろがってくれる。

興味ある人に、それを伝えてくれる。

 

そのことが

本当にありがたい。

 

6月までまだまだあるし

お世話になっているあちこちのお店に置いてもらいにいきたいなと思う。

あらためてまた、お世話になります!

 

欲張って一気に何ヶ所もいくの得意じゃないから

すこしずつ、少しずつお伺いします。

ゆっくり話したいもんな。

お邪魔しないよう平日狙いで

神出鬼没で参ります。

 

 


2017.03.14 Tuesday 17:00

フライヤーをとどけに(ミネルバとココウスへ)

久しぶりの水戸。ミネルバへ。

駐車場はいつも同じところにとめる。

ミネルバからはちょっと離れているけど

ミネルバにいく途中、kokousのえびちゃんに、よっ!と声をかけるためである。

 

 

kokousは、いつでもかわいい雑貨に溢れている。

それらは全部えびちゃんがつくっている、

見た目は兄さんだけど、

こころはだれよりもおばちゃんで、とっても面倒見がいい。

 

初めて来る人にも、

常連さんにも、分け隔てなく、親切なえびちゃん。

人が好きで人に興味があるから

人と近いものがつくれるんだろうな。

生活の中で、役に立つもの。

それでいて、さりげなく、気持ちを楽しくさせてくれるものでいっぱい。

 

今回もフライヤーをおかせてもらいました。

フライヤーを気にする人がいたら、

それがなんなのか、いっこいっこ丁寧に説明してくれる。

やさしいね。

 

kokous

水戸市宮町3-2-20

 

○○○

 

さて、水戸に向ったのは目的があったのだ。

 

本日14日から、ココロの師匠、足田メロウ氏と豊原エス姉の展示があって

その搬入にミネルバにメロウさんが来ているからご挨拶に。

 

 

展示期間は一週間、お見逃しなく。

 

エスさんとメロウさんは

なんと一緒に作品をつくりはじめて、

今年で19年目だそうです。すごいなあ、

今作品とてもよかった。

早速新作Winter Lightを購入。まってました。

 

 

搬入日だというのに

ミネルバには顔なじみのお友達がメロウさんに会いたくて何人も来た。

ゆいちゃんにあまいくんにちえみちゃんに。

そのあとえびちゃんも。

 

 

ミネルバという店の風通しの良さを感じる。

ここにくるとみんないい顔している。ひとりひとりがのびのびしてる。

ほんといいお店だな。

 

○○○

 

搬入が一段落したところで

みんなにも新作のジャケットを見てもらった。

フライヤーに紙の欠片がついていること

遊びにきた、うたうたいのさいとうゆいちゃんが気づいてくれた。嬉しかったよ。

 

このジャケットは

手に届くところがイメージできる、ということがとても重要なんだ。

わたしはフライヤーを届けながら

みんなにジャケットを持ってもらって、写真をパチり。

イメージトレーニングみたいなことをしてるのかもしれない。

 

フライヤーを置いてもらうお店の人は

私のこういう、いっこいっこめんどくさいところを

いいじゃん、って言ってくれるひとばかり。

安心して、フライヤーをお願いできる。

 

minerva(ミネルバ)

水戸市宮町2−3−38

ホテル水戸シルバーイン2F

 

展示は21火曜日までとのこと。

水・木はお休みなのでおきをつけて。

 

○○○

 

新しく2枚書いて

残り98枚。

 

6月24日

埼玉の進修館でのイベント。

楽しみだね、って言ってくれる人が1人ずつ増えていって嬉しい。

いろんな人に遊びにきてほしい。

 

今日も今から描く。

誰かの一枚になることを信じて描く。

今日は寒そうだからスパン子さんの音楽もあたたかく響きそう。

あたたかい絵を描きたい。

 

 

 

 

 


2017.03.13 Monday 00:03

フライヤーをとどけに(senkiyaへ)

 

500枚つくるジャケット、今は400枚。

同時進行でフライヤーも配り始めなきゃ。

 

6月24日に行う、500枚記念のスパンコスモのライブと

natunatuna展示のフライヤー。

 

この、CDジャケット

ひとつひとつ、全く違うこと

ひとつひとつ、手間と時間をかけていること

ひとつひとつ、スパン子さんの音楽を受け取って書いていること

ひとつひとつ、だれかのひとつになること。

 

人に興味をもってもらうのって

とっても難しいことだ。

知ってもらいたいことを知ってもらうのって

とっても時間がかかることだったのわすれてた。

 

フライヤーをセンキヤに持っていって

仕事が落ち着いたところで店主の高橋さんに新作をみせたら

まだ仕事場にいたスタッフを、声かけてあつめてくれた。

これ、見てみなよって。一枚一枚違うんだよって。

 

そうだ、高橋さんは、水戸のミネルバの展示中のライブイベントの時、

センキヤの仕事終わったあと、埼玉から車とばして、水戸までかけつけてくれた人。

CDも一枚選んで買ってくれた。とってもとってもうれしかった。熱い人。

 

今日も仕事の途中だろうのに、みんな、

これがいいとか、それがいいとかいながら、見てくれたよ。

大好きなスタッフさんたち。いっつも笑顔に元気もらうよ。

 

 

手から手へ

届けにいくこと。

 

インターネットでは

お菓子食べたり、ごろごろしたりしていているこの瞬間にも

どんどん知らない人に広がったりして、夢のようにも思えるけれど

わー、広がってるーなんて、ぼんやり思ったりもするけれど

 

そこに手触りは、ある?

持ったときの重み、感じる?

 

やっぱり

ひとつひとつ、届けていきたいな、と思った。

 

○○○

 

これからフライヤー、あちこちのお店に届けて

こんなふうに紹介していきたいなと思います。

もうフライヤー置いてもらっているお店もあるけれど

写真とらせてもらってこよう。

 

お店の人たちは

実際に会って、気持ちを交わすことの大切さを知っている。

きっと今の時代、お店を続けることって簡単なことではないよな。

 

それでも

面と向かって、に、かわることって、なかなかないってことを知っている人たち。

それを大切にしている人たち。

 

わたしも自分の大切にしたいこと、大切にしようって、いく度に力をもらいます。

これをみて、フライヤーもらいにお店に行ってくれたら、とってもうれしいです。

 

senkiya(センキヤ)

埼玉県川口市石神715

 

 


2017.03.11 Saturday 20:20

忘れていたのさ

 

2011年3月11日

 

あの地震があった時

わたしは車を運転していて

聴いていたCDはシャムキャッツの忘れていたのさ、だった。

 

 

おぼえていたのさ。

あの時ほんと救われたんだよ。


2017.03.10 Friday 20:27

おかえりなさいシャムキャッツ

 

 

そりゃあもう

私にしたって、思い入れ、あるにきまっているではないか。

彼らが大学生のときからファンなんだから。

今の生活では、ライブにゃあなかなか行けないけれど

こうしてフライヤーを描けること、とても嬉しく思う。

彼らの魅力が描けていたらいいなあ。

私もしっかり進まなきゃな。

 

○○○

 

前ねえ、ソイヤのアニキが前に酔っぱらいながら言ってたよ。

ソイヤは、みんなが帰ってくるのを、立ち寄るのを、待っているんだと。

(みんなってのはシャムキャッツをはじめ、ソイヤにでてくれてるミュージシャンたちのこと。)

ソイヤはそういう場所であれたらいいと。

 

そして、また、手を振って見送るのだ。

 

あと

シャムキャッツのすごいところは

同じメンバーでずっとバンドをやってきているということ。

これがとっても大きいことなんだよと。

もちろんメンバーが変わるのは悪いことではないけれど

同じメンバーで続けてるって

すごいことなんだよと。とっても面白いことなんだよと。

(細かくはアニキから訂正はいるかもしれません。そんなことを言っていた。)

 

ソイヤのみんな

本当にシャムキャッツ大好きでさ。

ソイヤいくと誰かしらTシャツきてるもんな。

アネキはライブが決まったのをとってもうれしそうに報告してくれた。

10周年ではなく11周年突入記念。

なんだかスタートな気持ちがしていい。

 

○○○

 

そんな記念すべきライブ。

今回のフライヤーは

知らなかったよ〜って人がいないようにインパクトのあるものにしたくて。

シャム猫の顔をどーんとのせた。

 

そして裏面には

とにかく4人の顔をドーンと描いたろと思った。

 

今ひとりひとりの顔がとってもいいから。

だれが欠けても、シャムキャッツじゃないんだよな、とか

ああ、顔もどんどん変わって

それぞれがいい顔になってきたなあ、とか

 

そんなことを思いながら。

 

○○○

 

ソイヤの長男坊きんちゃんが3年前にかいたアンケートには

シャムキャッツが堂々一位。

きっと今もダントツの一位。

 

 

 

おかえりなさいシャムキャッツ

そしてまた旅立っていくんだろう、

まだまだ旅は始まったばかり。

 

ソイヤもシャムキャッツも

これからも、何年も何年も続いてほしいよ。

 

私も、まだまだ、描きたいよ。

愛情いっぱい込めて、描いていきたいよ。

 

 


2017.03.10 Friday 12:17

あと100枚で終わってしまう

spannkosmo-pianoの手描きジャケットが

400枚描き終えて、あと100枚。

サイトにアップしたのでお時間ある方、是非みてみてくださいませ。

 

simple na sora

 

400枚、という数は

確かにまとまった数ではありますが

一枚一枚が400こ組合わさっただけ。

 

それは500枚だってそう。

あと100枚

このジャケットを描くのが、あと100回だけなんて

なんだか既に淋しさを感じます。大変は大変なんだけどもさ。

 

こういう風にいうと

本当に長距離走みたいだね、と言われるし

わたしもそう思う。

 

陸上部時代

窓の外見ながら

あの遠くに見えるところまで

この二本の足で

その一歩一歩でたどり着けたんだなあ、って考えるのがとても好きだった。

 

どんなにたどり着かないようにみえるものだって

全部ひとつひとつ、一日一日、一瞬一瞬の連続。積み重ね。

それはどこからだってスタートできるものだよ。

 

○○○

 

今、またspannkosmo-pianoを聴きながら、このブログを描いている。

実際に絵を描く時には、こころの中でリピートして聴かないで描くことも増えた。

(というよりも、聴ける状況じゃない時も、描けるようになった)

紙を前にすると

ふっと、切り替えることができる。

 

500枚の目標の締め切りは

4月の末までになった。

あと50日くらい。毎日2枚とか、3枚とかで完成かな。

 

描こうと思えば一日10枚くらい描くことはできる。

それくらい、慣れ、はある。

 

でもそうしたくない。

 

季節の変化、周りの空気、私の日々、

その時受け取った、この音楽

一枚一枚にそっと描いていきたい。

そのためにはしっかり向き合う時間が必要なんだ。

焦るとか、もったいないよ。

 

○○○

 

改めて説明するけれどジャケットはボール紙で出来ている。

いわゆる紙ジャケ。

 

元々、わたしは画材やで働いていたので

はじめは紙屋さんで注文していたのだけれど

そのお店で注文できるボール紙の厚さが2種類だった。

 

できればその真ん中の厚さがいいんだよな、って

そんなことを考えていた時に出会ったのがこの100均の工作用紙。

 

手作りでCDの紙ジャケをつくろうとしているみなさんにはこちらをお勧めします。セリアで買えます。

 

 

4枚入りをいつも20枚くらい買う。

一気に買うと、作業、という感覚がうまれてしまうから。

作品をつくる、という感覚をいつも大切にしたい。

 

 

型紙はなんとボール紙そのもの。

正直ボロボロです。角も丸くなっている。

それでもこれがいい。

使いすぎて角が丸くなって、毎回定規ではかり直して、微調整をしなければならないし面倒だけど

これがいい。

 

執着、か、愛着か、わからない。

そんなに大切に扱っているわけでもないけれど

走っていて靴がボロボロになるみたいに

これまでの私を肯定して、これからの私にちょっとの自信をくれるんだ。

 

 

最後の最後、500枚展示のイベントのフライヤーは

ジャケットを作る際に生まれた端切れを切り取って貼っている。

 

 

端切れをみていると

正方形に描かれたジャケットの絵は、それだけみると区切られた10数センチの世界だけど

本当は、その世界は無限に広がっているんだ。ということを想い出させてくれる。

端切れは余分なゴミ、ではない。

その時偶然スポットがあたらないだけで

作品の一部。なのだ。音の欠片なのだ。

 

 

私にとってそういうひとつひとつは

自分が美しいと思うもの、思うこと、なのだ。

 

流行とか、そういうものにひっかかってチヤホヤされたい、とか

たくさんの人にいいね、って言われたい、とか

やっぱりぶれそうになるけれど。そりゃあ、ほめられたいもんね。

 

そういうものより、自分の中の美しいと感じる部分をきちんと形にしていけたらな。と思う。

 

 

 

紙に向き合う度に

描きたいものは変わっていく。

頭はあまり使っていないかもしれない。

こころにはしっかり耳を澄ましているよ。

 

 

350枚までの在庫はほぼ売れてしまったときいた。

 

誰かにとっての、たった一枚になっているということは

とてもうれしい。とても誇らしい。

 

それにしてもここまで、あたらしい気持ちで毎回毎回描けるのは

スパン子さんとスパン子さんの音楽のおかげだ。全く飽きない。

それはもう空みたいだ。

何度見てもはじめての感動をくれる空みたいだ。

 

そっか

シンプルな宙、だもんな。

 

それは宙だ

こころをうつす鏡だ。

 

あと100枚

しっかりと描きとめたい。宙にうつされた、色。形。

 

○○○

 

6月24日(土)

今までの500枚を、一気にみれて、ライブも見られる最後のチャンスです。

スペシャルな日になるので

是非埼玉まで遊びにいらして下さい。

場所については改めてかきます。足を運んで欲しいんだ。お願いします。

 

わたし、色々な人にやっぱり実物みてほしい。

 

美しいよ、と、胸を張って言える。言いたい。

わたしが選んできたもの、選んできたこと

ぎゅぎゅっとつまってます。

 

 


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